高齢者女性マンション管理員
(サポーター)のご紹介

自宅での塾をメインに、うぇるねすを副業に、
午前中とか丸一日も、自由に選べてありがたいですね。

首都圏・東京中央線エリア:佐久間紀子さん

2021年現在、マンション・サポーターで活躍する女性は、約350人。
全スタッフ1,700名のうちの約20%にあたります。
そして、最高齢84歳から最若年20歳まで平均は61歳。
男性の平均69歳から比べてもお若い。
きっかけは、気兼ねなく、時間も自由に働きたいという方が多くて、
専業主婦の方も、バリバリの営業だった方もいろんな経験をお持ちです。
今回は、副業を持って頑張っていらっしゃる佐久間さんのケースをご紹介しましょう。

佐久間紀子さんのお仕事情報
お住まい 首都圏・東京中央線エリア 東京都在住
物件 メインが1棟33戸、あとはスポットで同程度の物件が月4.5件くらい
時間帯 午前中8:30~11:30が中心。7時間勤務を希望
地域 平均1時間圏内、1時間半くらいの遠方もあり
コメント 空いてる日時に沿って、ダブルワークができるというのがいい。働けるまではしっかり働きたいですね。

空いてる日時に沿って、ダブルワークができるというのがいい。
働けるまではしっかり働きたいですね。

 始めたのは2016年でした。4月の終わりに説明会に行って、5月に実地研修。管理員さんっていうお仕事だったので、掃除が70%くらいというのは意外でした。あとの30%は、お客様の受付とか巡回、整備点検の立会いや最後に日報を書くことですね。
このお仕事にしたのは、自宅で塾をやっているので午前中は空いているし、丸一日できる日もあるからです。自分の空いている日時に仕事を依頼してくださるので、それがありがたいと思いました。最初の1ヶ月は、5、6件下見に行ったでしょうか。翌月からは、今担当している33戸が固定で、週に3〜4日がメインになったのでとても気が楽になりましたね。まぁ、違うところでも5回ぐらいで慣れますよ。でも、その頃に失敗もあるんです。私は、セキュリティのこと苦手でね。下見に行って説明聞いたんだけど、実際に自分でやらなかった。教訓です。

お住まいの方が「嬉しい」って、感激された。
お返しは、気持ち良さと安心のプレゼント。

その一方で、いいこともあって。大雪の年、たまたま私が休みの日だったんですけど、お住まいの方がご自分で雪かきしてくださっていて、次の日行ったら綺麗になってた。それで、その方にお礼を言ったら、「そんなのでお礼言ってもらえるなんて…、嬉しい」って逆にすごい感激されちゃって。コミュニケーションというんでしょうか。割と年配の方が多いんですけど、お菓子くれたりとか、とっても気さくな方が多いんですよ。
ただ、ずっと同じところっていうのも、お互い顔を知るようになるんでプレッシャーでね。だから、今一番気をつけていることは、清潔感があって感じがいい身なり。そして、動きもテキパキ。やっぱり、お住まいの方が気持ち良く、安心できるようにすること、そこが一番大事ですから。

モップって、小学生以来で、新鮮でした。

掃除道具って最初は使い方もわからなくて、モップは毛先を綺麗にしないといけないとか知らなかったですしね。皆さん、『マイなんとか』ってお掃除道具の工夫もされてるようなんですけど、私は、今のところそこにあるもので大丈夫。ただ困るのは、エレベーターの溝とか、どれ使ってもこれはっていうのがなくて。アドバイスいただいたりして、研究中です。  掃除の順番は、引き継ぎ通りに。以前は、絶対ここからここまではやらないといけないって思い込んでいて、できないときには焦ってたんですけれど、でも、自分がメイン担当のマンションなら、明日に回したりやり易いように調整しています。ただ、道具置き場は、常駐の管理員の方のやり方、並べ方を尊重して気を配ってますね。

いろんな所に行けて楽しいし、続けたい。
私って変化がある方がいいみたい。

ここまで2年、辞めたくなったことはないですね。年金もあんまりもらえないし、塾も続けたいんで、働けるまでは働きたいです。それと、やっぱり緊張はするんですけれど、同じところばっかりよりときどき違うところに行けると楽しいですね。この間、青梅に行って、ほんとう山の中で、旅行気分でしたね。私、どうも同じことだけ続けているとちょっとつまらなくなるようで、変化がある方がいいみたいです。誰でも慣れればできる仕事だし、体動かして健康に生きていく、加えて、人の役に立てるっていうのは嬉しいなって思いますよ。

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