60歳から稼げる仕事15選!未経験でも高収入を狙える職種とおすすめ資格を紹介
「定年後に給与が減ることが心配」
「65歳になっても定年にならない仕事を探している」
「やっぱり経験や資格が合ったほうが有利なのかな」
60歳を過ぎても、生活費や健康のために働きたいという方は多くいます。また、人材不足や国の高齢者の雇用対策の取り組みから、シニアを積極的に採用する企業は多くなってきました。
しかし、60歳からの再就職の場合、給与が大きく減ってしまうことや、せっかく再就職しても長く続けられないのではないかと不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では
- 60歳以上の給与の実態
- 60歳からの働き方の選択肢
- 未経験でも稼げる仕事
- 資格や経験があると正規雇用で稼げる仕事
- 60歳からの仕事の探し方
について解説します。60歳からの働き方や求職活動に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
60歳以上の給与の実態
60歳を過ぎてからの仕事では、どのくらいの給与をもらえるのでしょうか。こちらでは、60歳前後の給与の変化について、以下の2点から解説します。
- 平均給与
- 再就職の際の給与
それぞれ具体的な数値で紹介します。
1. 平均給与は男性22%減・女性17%減
「令和2年度民間給与実態統計調査」によると、60歳の定年後の平均給与は、男性で22%、女性で17%減少しています。各年代の平均給与は、以下の表を確認してみてください。
55~59歳 | 60~64歳 | 65~69歳 | 70歳以上 | |
男性 | 580万円 | 532万円 | 508万円 | 374万円 |
女性 | 342万円 | 309万円 | 257万円 | 249万円 |
男性では、55~59歳では580万円だった平均給与は、60~64歳で532万円に減少します。70歳を超えると平均給与は300万円代になります。女性の平均給与は、55~59歳の342万円、60~64歳になると309万円です。
60歳からの平均給与は、定年前と比べて2割程度減少すると考えておくと良いでしょう。
2. 再雇用の給与は定年前の6割程度
定年前の会社に再雇用された場合の給与は、日経BPの「定年後の就労に関する調査」によると、約半数の方が「定年前の4~6割程度」と回答しています。
- 定年前の6割程度 20.2%
- 定年前の5割程度 19.6%
- 定年前の4割程度 13.6%
再雇用で給与が大きく減少する原因は、多くの場合雇用形態が「非正規雇用」であることです。再雇用で働く場合は、給与が半分程度になる可能性があること想定しておく必要があります。
60歳からの働き方の選択肢
60歳以降の働き方には、以下の3つの選択肢があります。
- 再雇用
- 再就職
- 個人事業主
それぞれの働き方の特徴を確認しましょう。
1. 再雇用
再雇用とは、定年後も継続して在籍している会社に雇用してもらうことです。企業は、改正高齢者雇用安定法で「定年を65歳まで引き上げる」「再雇用制度を導入する」などの取り組みが求められています。
中でも「再雇用制度」は、多くの企業で取り組まれています。再雇用は、慣れた職場で継続して仕事ができたり、厚生年金の加入期間が伸びたりすることがメリットです。
しかし、再雇用は非正規での雇用になることが多く、給与が大きく下がる恐れがあります。これから定年を迎える方は、今いる会社の再雇用の条件を確認してみましょう。
2. 再就職
再就職とは、定年後に求職活動を行い、新たな職場で働くことです。再就職のメリットは、年をとっても長く続けられる仕事に出会える可能性があることです。
再雇用の定年退職は多くの場合65歳ですが、再就職では65歳を超えても働き続けられる仕事を見つけられる場合があります。
定年後も働くことが一般的になったため、60歳以上の求人は数多くあります。再就職の際は、年をとっても続けられる仕事を探してみてください。
3. 個人事業主
個人事業主とは、会社に雇用されずに、個人で仕事を受注する働き方です。60歳以上で個人事業主で働く場合、シルバー人材センターやクラウドソーシングを活用して、企業や個人から仕事を受注する方法があります。
シルバー人材センターは、地域で仕事を「探している人」と「頼みたい人」をマッチングする組織です。自分の住んでいる地域で、家事代行や送迎など、比較的簡単な作業を請け負うことができます。
クラウドソーシングサイトでは、データ入力などのパソコンを使った仕事を請け負えます。オンライン上で仕事が完結するため、外へ仕事に行く必要のないことがメリットです。
ただし、個人事業主が仕事を継続して受注することは簡単ではありません。個人事業主での働き方を選択する場合、どの程度の収入が見込めるのか見込みを立てておくと良いでしょう。
60歳から未経験でも稼げる仕事10選
60歳から仕事を探す際には、未経験でもできる仕事により多くのニーズがあるでしょう。こちらでは、60歳から未経験でもできる仕事を10種紹介します。
- マンション管理員
- 清掃
- 警備
- イベント設営・運営
- 送迎
- 接客
- 調理補助
- 製造
- 家事代行
- 軽貨物運送
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. マンション管理員
マンション管理員とは、設備点検や清掃などを行う仕事です。「マンション管理士」の資格や特別なスキルは不要なため、未経験でもできることが特徴です。
マンション管理員は、一つのマンションに常駐する仕事や、複数のマンションを巡回する仕事など様々な働き方ができます。
雇用は、マンション管理会社の非正規雇用で働く形態が多く、時給1,000円程度が一般的です。
マンション管理員の仕事については、関連記事の「【徹底解説】マンション管理員(管理人)の7つの仕事と勤務形態【求人情報あり】」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
2. 清掃
清掃は、清掃業者の非正規雇用で、オフィスビルや公共施設で働く仕事です。ほとんどのケースで、経験やスキルが求められることはありません。
短時間勤務の形態が多いため、シニア向けの求人が多くあります。給与は、時給1,000円程度、または日給制で1日5,000~10,000円程度が相場です。
清掃の仕事は1人作業が多いため、職場の人間関係が苦手という方にもおすすめできる仕事です。
3. 警備
警備の仕事は「施設警備」と「交通誘導警備」の2つがあります。警備会社の非正規雇用として、時給1,000円程度で働くものが一般的です。
施設警備は、商業施設などの施設の巡回などをする仕事です。勤務時間は、日中のほか、深夜の当直などがあります。
交通誘導警備は、イベント会場や工事現場などで車や人を安全に誘導することが主な仕事です。屋外での立ち仕事であるため、体力が必要な仕事と言えます。
4. イベント設営・運営
イベント設営・運営の仕事は、コンサートやスポーツなどのイベントに従事する仕事です。イベント会社のアルバイトとして、1日だけなど単発の求人が数多くあります。
経験やスキルは不要ですが、重いものを運んだりイベント会場内を動き回ったりするため、体力が必要な仕事です。
5. 送迎
送迎とは、病院や福祉施設の利用者の移動を手伝う仕事です。送迎の仕事は自動車を使うことが一般的であるため、普通自動車免許があれば仕事ができます。
また、多くの場合で利用者の介助を行わないため、介護の資格は不要です。雇用は福祉法人の非正規職員で、時給は1,000円程度です。朝夕だけなどの短時間勤務であることが多いため、フルタイムで働きたい方には向いていません。
6. 接客
接客は、飲食店やコンビニなどの小売店舗での仕事です。接客の仕事はレジ打ちや品出しなど覚えることは少なくありませんが、マニュアルが整備されている場合が多く未経験者でも安心して働けます。
接客はパートやアルバイトなどの非正規雇用で、時給は1,000円程度になることが一般的です。シフト勤務の場合が多いため、自分の希望する時間帯で働けます。
また数多くの求人があるため、自分の家から近い職場を探しやすいことがメリットです。
7. 調理補助
調理補助は、学校や福祉施設などで働く仕事です。実際の調理は行わず、洗い物や配膳などが主な仕事です。
調理師には免許が必要ですが、調理補助の場合は資格は不要なので未経験でも働けます。雇用形態は施設を運営する法人の非正規職員で、時給は1,000円程度です。
8. 製造
製造は、食品などの製品を作る仕事です。多くの求人は非正規雇用での募集で、時給は1,000円程度が一般的です。
製造は分業して仕事で行うため、未経験者向けの求人が数多くあります。シニア向けの求人では、スキルよりも忍耐強く正確な仕事が求められます。
9. 家事代行
家事代行は、個人宅の掃除や洗濯などを行う仕事です。家の中の仕事だけでなく、庭の手入れや粗大ごみ処理などの仕事もあります。
家事代行業者で非正規で働くほか、シルバー人材センターから紹介された仕事を単発で請け負うことも可能です。
家事に慣れている方や、ちょっとした力仕事が苦にならない方に向いている仕事です。
10. 軽貨物運送
軽貨物運送は、個人宅に通販の商品などを配達する仕事です。大型自動車免許は不要で、普通自動車免許があれば仕事ができます。
運送会社に非正規で雇用されるほか、業務委託ドライバーとして契約することも可能です。業務委託の場合は個人事業主として働くため、年齢に関係なく仕事ができることがメリットです。
資格や経験があると60歳から正規雇用で稼げる仕事5選
60歳から正規雇用で働くには、資格や経験が必要な場合が多いです。しかし、定年後の仕事で活かせる資格がない方でも、数年の実務経験を経たうえで資格取得が可能です。こちらでは、資格や経験があると正規雇用で働ける仕事を5つ紹介します。
- 介護
- 現場管理(製造、工事現場)
- 調理師
- 長距離運送
- タクシー運転手
特に女性へのおすすめ資格については、関連記事の「【厳選】60歳から始められる5つの仕事!女性におすすめの資格も紹介」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
1. 介護
介護は、介護施設や利用者の自宅で介助をする仕事です。介護の資格には、主に以下の3つがあります。
・介護職員初任者研修修了
・介護福祉士実務者研修修了
・介護福祉士
介護施設で働く場合、まず「介護職員初任者研修」の修了を目指します。「介護職員初任者研修」を修了すると、利用者の身体介助の仕事ができるようになります。
「介護福祉士実務者研修」と「介護福祉士」を取得するには、3年以上の実務経験が必要です。「介護福祉士」の資格を取得すれば、訪問介護や施設での管理業務に従事することが可能になります。
介護福祉士の資格がある方は、月収15~20万円程度の正規雇用での求人に応募が可能です。
2. 現場管理(製造、工事現場)
現場管理とは、工事現場での安全指導や監視、工場などでの管理業務の仕事です。現場で働く人を管理・監督する業務であるため、ある程度の実務経験が必要です。
定年前に工事現場や製造の仕事に従事していた経験のある方は、月収20万円以上での正規雇用の求人に応募できる可能性があります。
3. 調理師
調理師は、高齢者施設の食事や学校の給食を作る仕事です。調理師の仕事に就くには「調理師免許」の取得が必要です。
調理師免許は、2年以上の実務経験を経て、試験に合格した人に与えられます。実務経験が必要なため、調理現場で働きながら資格取得を目指すのが一般的です。
調理師免許の保有者のみを対象とした求人の多くは、正規雇用での募集です。
4. 長距離運送
長距離運送では、大型トラックを使うため、大型自動車免許が必要です。長距離運転をするため、免許だけでなく体力や経験が必要な仕事と言えます。
長距離運送ドライバーの求人は正規雇用が多く、月収は30万円程度です。
5. タクシー運転手
タクシー運転手は「普通自動車第二種運転免許」が必要な仕事です。タクシー運転手には、正規雇用で採用する求人が多くあります。基本給のほか売上に応じて支払われる歩合給があるため、自身の努力次第で給与を増やすことが可能です。
「普通自動車第二種運転免許」の取得には、金銭的なサポートをしてくれる会社が数多くあります。そのため、二種免許がない未経験者であっても、挑戦できる仕事です。
60歳からでも取得できる高収入につながる資格4選
60歳を過ぎても、新しい資格を取得することで収入アップが狙えます。ここでは、60歳以降も挑戦する価値のある資格を4つ紹介します。
- 宅地建物取引士
- ファイナンシャルプランナー
- 中小企業診断士
- 管理業務主任者
取得後のキャリアパスが広く高収入が期待できる資格なので、ぜひ参考にしてください。
1. 宅地建物取引士
宅地建物取引士(宅建士)は、60歳からでも取得する価値のある資格です。 不動産業界では宅建士の資格が必須とされる業務が多く、とくに不動産取引における重要事項の説明や契約書への記名押印は宅建士のみの独占業務です。知識の証明になり資格手当が得られるケースもあるため、資格を持つことで不動産業界での就職や収入アップに有利になります。
試験の合格率は約15 〜17%と比較的難易度が高いですが、しっかり準備をすれば合格は可能です。再就職においても宅建士資格は法律知識を持つ人材として評価され、不動産業界以外にも金融業界などで活用できます。
2. ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナー(FP)は60歳からでも取得可能な資格であり、高収入につながる可能性があります。FPは資産運用や、ライフプランニングに関する専門的なアドバイスを行う職業です。とくに高齢者の資産管理や相続対策など、年齢を重ねた方々へのニーズがあります。
年齢を重ねたFPは人生経験が豊富であるため、顧客からの信頼を得やすいです。 特に同世代の顧客から共感を得やすく、長期的な関係構築が可能です。FPは独立開業することも可能であり、金融機関や保険会社、不動産業界など多彩な分野で活躍できます。
FP資格は1級から3級まであり、2級以上を取得することで専門的な知識を証明できます。試験は年に3回実施されており、計画的に学習することで十分に合格が可能です。60歳からでも取得する価値があり、高収入につながる可能性のある資格と言えます。
3. 中小企業診断士
中小企業診断士は、経営コンサルティング分野で唯一の国家資格です。中小企業の経営課題を解決するためのアドバイスを行う専門家資格です。企業経営の環境変化が激しい現在では、年々ニーズが増加傾向にあります。
中小企業診断の収入は多岐にわたりますが、年収1,000万円以上稼いでいる人は約34%です。 特に独立して活動している方や、他の資格と組み合わせてダブルライセンスを持つ場合には、さらに高い収入が期待できます。
中小企業診断士はコンサルティング会社だけでなく、会計事務所や公的機関、一般企業などで活躍できます。また、独立してプロコン経営(プロフェッショナルコンサルタント)として活動することも可能です。一次試験と二次試験があり、合格率はそれぞれ約30%と20%弱です。
この資格は60歳からでも取得する価値があり、高収入につながる可能性があります。豊富な社会人経験を活かせる資格として、挑戦する価値があるでしょう。
参照元:一般社団法人 中小企業診断協会|「中小企業診断士活動状況アンケート調査」結果について
4. 管理業務主任者
管理業務主任者の資格は、マンション管理業界で重要な役割を果たします。とくに、マンションの管理組合の運営や収支改善など専門的な知識が求められるため、資格を持つことで再就職が有利になります。
管理業務主任者として働き経験を積むことで、管理職やコンサルタントとしての可能性も広がり、高収入を目指すことが可能です。試験は法律や不動産に関する知識が必要ですが、しっかりと勉強して準備すれば合格できるでしょう。
定年後の再就職においては、マンションの管理員としての需要も生まれます。本ブログを運営する株式会社うぇるねすでも、勤務している管理員の方に管理業務主任者の資格取得を推奨しています。60歳からでも挑戦する価値のある資格であり、とくに定年後は時間に余裕があるため計画的に勉強を進められるのでおすすめです。
60歳以上の方の仕事の探し方3選
60歳以上の方の仕事探しは、シニア向けの求人が数多くある紹介所を活用することが効率的です。こちらでは、以下の3つの方法を紹介します。
- ハローワーク
- シニア向け求人サイト
- シルバー人材センター
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. ハローワーク
ハローワークは、全国544カ所に設置されている公共の職業紹介所です。「生涯現役支援窓口」を設けるなど、シニアの再就職支援に力を入れています。
ハローワークでは、企業が無料で求人を出せるため、民間の求人サイトなどに比べて数多くの仕事が紹介されています。対面で就職相談にのってもらえるため、自分に合った仕事がわからないという方におすすめです。
2. シニア向け求人サイト
インターネットで仕事を検索できる求人サイトには、シニアの求人に特化したものがあります。主なシニア向けの求人サイトは、以下の4つです。
一般的な求人サイトでシニア向けの求人を見つけられなかった方は、ぜひ活用してみてください。
3. シルバー人材センター
シルバー人材センターは、高齢者の社会参加を促す目的で設立された団体です。全国に1,355団体あり、地域の中で「仕事を頼みたい人や企業」と「仕事を探している人」をマッチングする役割があります。
1日だけや数週間など単発での仕事が多いですが、自分で住んでいる地域の身近な仕事が見つけられることが特徴です。
60歳からでも安定して稼ぐ4つのポイント
60歳を過ぎても安定した収入を得るためには、より充実したセカンドキャリアを築くことが重要です。ここでは、60歳以降も継続的に稼ぐための4つのポイントをご紹介します。
- 経験やスキルを活かせる職業を選ぶ
- 健康管理と体力維持
- 人脈の活用
- 新しい技術やトレンドへの適応
一つひとつ確認していきましょう。
1. 経験やスキルを活かせる職業を選ぶ
60歳からの仕事選びは重要なことは、これまでの経験やスキルを最大限に活かすことです。 長年の職務経験や専門知識を活かすことで、即戦力として働くことができます。 管理職経験がある場合は、コンサルタントやアドバイザーとしての役割が考えられます。
特定のスキル(たとえば「ITスキル」や「語学力」など)を持っている場合、それを活かせる分野を選んで良いでしょう。とくにデータ入力や翻訳業務などは、シニア層にも人気があります。一方で専門性の高いスキルなどがなくても、マンションの管理員などであれば自身の人生経験や掃除のスキルなどが活かせます。自身の「得意」を活かせる仕事を探すことが、安定した収入を得るにために重要です。
2. 健康管理と体力維持
60歳以降も安定して稼ぐためには、健康管理と体力維持が欠かせません。 ウォーキングや軽いジョギング、ストレッチなどの軽い運動を日常に取り入れましょう。日常的な運動習慣は、怪我の予防にもつながります。
また、バランスの取れた食事や十分な睡眠も重要です。 規則正しい生活リズムを守ることで、年齢を重ねても体力を維持できます。 定期的に健康診断を受けることも、病気の早期発見・治療につながるので有効です。健康状態と体力維持に留意することで、60歳以降も健康で活力ある生活を送り、安定した収入を得られるでしょう。
3. 人脈の活用
長年のキャリアで培った人脈は、60歳以降の仕事探しや収入確保の大きな助けとなります。過去の同僚や取引先、友人などとの関係を大切にして定期的にコミュニケーションをとることが重要です。これらの人脈から、新たな仕事の紹介やビジネスチャンスを獲得できる可能性があります。
電話やメール・SNSなども活用して、近況報告や情報交換を行いましょう。また業界のイベントや同窓会などに積極的に参加することで、新たな出会いや情報収集の機会を得ることができます。適切に人脈を活用することで、60歳以降も安定した収入を得るチャンスが広がります。
4. 新しい技術やトレンドへの適応
「60歳以降もさらに稼げるようになりたい」という場合には、新しい技術やトレンドへの適応が不可欠です。 とくにデジタル化が進む現代では、ITスキルや新しいデジタル技術に関する知識が求められます。現代は自宅でも動画などで、自分のペースで新しい技術を学ぶことが可能です。
近年では「リスキリング(新しい分野や技術に対応するための学習)」という取り組みが注目されています。また動画学習やセミナー参加以外でも、業務を通じて新しいスキルを習得することも効果的です。実務を通した学習であれば、実践的な知識と経験を同時に得られます。常に学び続ける姿勢を持つことが、60歳以降も安定した収入を得るポイントです。
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