【解決策あり】定年退職後の夫がうざいと感じる瞬間5選!5つの対処法を紹介

【解決策あり】定年退職後の夫がうざいと感じる瞬間!対処法を紹介

「定年後の夫がリビングを占拠していてうざい」
「何もしない夫から家事に文句を言われて嫌になる」
「ストレスを解消する方法が知りたい」

定年退職後の夫に対し、上記のような悩みを抱えているシニアの女性は多いのではないでしょうか。夫と家の中で過ごす時間が増えると、今までは気にならなかった言動にストレスを感じやすくなります。

この記事では、定年退職後の夫をわずらわしく感じているシニアの女性に向け、以下の内容について解説します。

  • 熟年離婚をする夫婦の割合
  • 夫がうざいと感じるタイミング
  • 定年退職後の夫の心理
  • 夫にストレスを感じる場合の対処法

イライラを軽減して充実した毎日を過ごすコツを紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。

定年退職後に増える「熟年離婚をする夫婦の割合」

定年退職後に多い熟年離婚をする夫婦の割合

定年退職後の夫とのすれ違いに悩み「熟年離婚」をする夫婦が増えています熟年離婚には明確な基準はありませんが、婚姻期間が20年以上の夫婦の別れを指すことが多いです。

令和3年に離婚した夫婦の総数は184,386組、うち熟年離婚にあたるのは38, 968組で約21%と高い割合です。熟年離婚が増加している背景としては、以下のような理由が挙げられます。

  • 女性の収入増加
  • 年金制度の改正
  • 浮気や不倫
  • 子どもの自立
  • 介護の問題

夫の定年退職を機に夫婦で一緒に過ごす時間が増え、互いにストレスを抱えやすくなったことも、熟年離婚が増加している一因です。

だからといって、定年後に離婚すると経済的な面でも苦しくなるケースが多いため、安易におすすめはできません。離婚後に夫婦で分配される厚生年金は婚姻していた期間に限られ、期待していた額を下回る場合が多いため慎重に判断してください。

参照:厚生労働省|令和3年(2021)人口動態統計月報年計(概数)の概況

定年退職後の夫がうざいと感じる5つのタイミング

定年退職後の夫がうざいと感じるタイミング

定年退職後の夫をわずらわしく感じやすい5つのタイミングと、イライラしてしまう原因を解説します。老後の生活で夫とうまく付き合っていくために、日常におけるストレスの原因を探りましょう。

1. 何もしないでだらけている

定年退職後の夫が何もせずダラダラして、リビングを占拠している様子が「うざい」と感じる方は多いのではないでしょうか。

夫だけがTVを見たり趣味を楽しんだりして、家事や孫の世話をしないのもストレスを抱えやすい状況です。そのほかに、部屋に居座る夫に気を使って思うように掃除ができず、邪魔に感じてしまう場合があります。

定年退職後の夫がうざく感じてしまう理由は、家事を手伝わない夫への不満が溜まるためです。家事で忙しくしている自分と、暇そうにしている夫を比較することでイライラが募ります。

自分もリビングでゆっくり過ごしたいのに、家庭のことを何もせずに部屋を占拠する夫にストレスを感じやすくなるのです。

2. 夫が家にいるせいで家事が増える

定年退職後は夫が家で過ごすことが多くなるため、家事が増えてわずらわしく感じる場合があるでしょう。

夫が仕事をしているときは昼食の準備は休日のみでよかったのに、定年退職後は毎日のように用意しなければならない状況は不満です。自分だけなら簡単な食事で大丈夫ですが、夫に食べさせるとなると献立や品数に気を使います。

また夫婦で家事を分担した場合、夫のやり方が中途半端で気になってしまい、結局自分でやり直してしまう方がいます。

このように家事の負担が増えるだけでなく、これまでの自分のペースを乱されることが不満の原因です。自分が思うように過ごせない状況にストレスが溜まり、イライラしやすくなります。

3. 家事に対して文句を言われる

定年退職後の夫は何も手伝わないだけでなく、家事に対して文句を言われるときに「うざい」と感じる場合があります。掃除の仕方などを上から目線で指示するほか、自分の意見を言うのみで手伝おうとしない夫にイライラする方は多いでしょう。

そのほかに「食事を催促される」「献立にケチをつける」など、料理の大変さを理解していない夫への不満が募ります。「妻が家事をするのは当然」という態度の夫が、感謝やねぎらいの言葉をかけられないことが不満を感じる要因です。

長い時間を一緒に過ごすうちに、妻のありがたみがわかっていない夫の様子が目につきやすくなり、ストレスが溜まってしまいます。

4. 妻の予定に干渉する

定年退職後の夫が、妻の予定に過度に干渉することをわずらわしく感じる場合があります。

買い物などの予定で外出しようとすると、夫が行き先や帰宅時間を聞いてきたり、ついて来ようとしてきたりといった経験はありませんか。友達と一緒に外食や旅行をしようとしても、夫の食事の準備などの理由で自由に外出できないと不満を感じる方は多いでしょう。

夫のせいで行動が制限されるように感じ、息苦しい思いをすることがイライラする原因です。自分で自由に過ごせる時間が少なくなると、ストレスを溜めやすくなります。

また1人で外出した際に、家にいる夫の様子が気になってしまい、うまくリフレッシュできないケースも多いです。

5. 夫との生活ルールの違いを感じる

定年退職後に、夫と生活リズムが合わないことやルールの違いに気づく方は多いのではないでしょうか。夫との生活ルールの違いを感じやすいケースの例は、以下のとおりです。

  • 夫は早く目が覚め、自分はまだ寝ているのに起こされる
  • 使ったものを出しっぱなしにしたり、勝手に置き場所を変えたりする
  • 食事の支度の途中なのに、できあがった料理から先に食べ始める

夫と家の中で長く過ごすようになると、これまでは気にならなかった生活ルールの違いが露呈しやすくなります。夫の細かな言動が気になって落ち着かず、以前よりイライラすることが増えます。

定年退職後の夫の心理

定年退職後の夫の心理

老後の夫婦生活を平和に過ごすためには、夫の心理状況の理解が大切です。ここでは、定年退職後の夫が家の中で何も手伝わずに過ごしているときの心理を解説します。中には病気を患っているケースがあるため、夫の様子と照らし合わせて確認してください。

1. 何をすればいいかわからない

夫が何もせずにだらけているのは、定年後の生活でやりたいことが見つからないためかもしれません。仕事以外のやりがいを見つけられず、1日をどう過ごせば良いかわからない状態です。

また家事のやり方がわからず、妻に文句を言われると思って何もできない男性もいます。家事に限らず新しいことに挑戦する意欲が湧かず、TVを見て過ごすしかないと考えている可能性があります。

2. 仕事をしていた頃とのギャップに戸惑っている

夫が何も手伝わないのは、仕事に就いていたときの役職や役割がなくなり、アイデンティティを見失っていることが一因です。定年退職した後は人と会う機会が大幅に減り、生活リズムが崩れるなど環境の変化についていけずにストレスを感じている男性は多くいます。

収入がなくなることによる経済的な不安も相まって「定年うつ」となっているケースがあるため注意が必要です。夫が無気力な状態が長く続く場合は、精神科などの医療機関へ相談しましょう。

また働いていたときに感じていた「コントロール感」や「達成感」を、定年退職後は妻に指示を出すことで得ようとしている場合があります。妻の掃除に対して指示したり、献立に文句を言ったりするのは、家庭内をコントロールしたいという心理の現れです。

3. 自分の居場所がないと感じる

定年退職後の夫は、友達が少なく趣味がないため、寂しく感じているのかもしれません。新しい趣味を見つけようとしても、仕事をしていないことに後ろめたさを感じ、人目が気になって外出できないケースがあります。

また定年後に再就職をしようとしている方の中には、履歴書を出してもなかなか仕事が決まらず、自信を失っている男性がいます。自信がなくなった夫は、頼りにできるのは妻しかいないと考え、買い物について行くなどと行動をともにしようとするのです。

4. 男性更年期の症状に悩んでいる

定年退職後の夫が何もしないのは「男性更年期障害」が原因である可能性があります。その場合は、疲れがとれにくく意欲が湧かない状態に陥っています。

男性更年期障害は、男性ホルモンの低下が原因で引き起こされる心身の不調です。女性の更年期は5年ほどで症状が落ち着きますが、男性の場合は治療しなければいつまでも回復しません

夫が疲れているような状態が続き、更年期の症状かもしれないと思ったら、泌尿器科を受診するように勧めてみましょう。

定年退職後の夫がうざいと感じる場合の5つの対処法

定年退職後の夫がうざいと感じる場合の対処法

老後の生活で夫とうまく付き合っていくためには、イライラを軽減させる方法を知ることが大切です。ここでは定年退職後の夫をうざいと感じている方に向けて、5つの対処法を紹介します。

1. 自分の意見を冷静に伝える

夫が自発的に協力するのを待つのではなく、家事を手伝ってほしい旨を冷静に伝えましょう。家事の大変さや、手伝ってほしいことを具体的に伝えれば、夫が協力する可能性が高まります。

家事を任せる際は夫の得手不得手を考慮したうえで、得意そうな分野を頼むのがおすすめです。一度家事を分担したら、夫の担当している分野には意見しないようにしてください。

夫が家事をした際は感謝を言葉で伝えるように心がけると、お互いが気持ちよく過ごせます。

定年退職後に夫婦が仲良く過ごしていくコツについては、関連記事の「【今日からできる】定年後の夫との付き合い方11選!夫婦円満へのポイントを紹介」で詳しく解説していますので、こちらもぜひご覧ください。

2. お互いが趣味を見つける

定年退職後の夫と長時間一緒にいてストレスを感じるなら、気分転換できる趣味を見つけるのがおすすめです。趣味を見つければ心身ともにリフレッシュして、夫にイライラする気持ちが解消できるうえ、毎日にメリハリが生まれます

夫が妻の不在に不満を持たないよう、趣味に使いたい時間帯を決めて事前に伝えておきましょう。また夫自身が趣味を見つけるように促し、それぞれが楽しむ時間を作ると夫婦ともにストレスを溜めづらくなります。

定年退職後の男性には、以下のような趣味が人気です。

  • ウォーキング
  • ゲートボール
  • 将棋
  • 映画鑑賞
  • カメラ
  • パソコン
  • 男の料理教室

夫が料理教室に通えば、家事の大変さを理解してくれるのはもちろん、妻の不在時に自分で食事を用意してくれるようになると期待できます。

シニアの方が気軽に始められる趣味については、関連記事の「【保存版】60代におすすめのお金のかからない趣味17選!選び方のポイントも紹介」で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

3. プチ別居する

どうしても定年退職後の夫へのイライラが解消できない場合は、夫婦で別々に過ごす「プチ別居」を行う方法があります。プチ別居によって夫と適度な距離感を保ち、1人の時間を確保することでストレスを軽減できます。

プチ別居をする具体的な方法は、以下のとおりです。

  • ランチは外食する
  • 食事以外は別の部屋で過ごす
  • 寝室を分ける
  • 昼間は図書館に行く

短時間でも外出すると気分転換になり、イライラを解消できます。外出するときに夫から文句を言われた場合は「医者からの指導だから」などと伝えるのがおすすめです。プチ別居の際は、重要な用事以外で夫と連絡を取らないようにしましょう。

4. 人に話を聞いてもらう

女性にとって、人に話を聞いてもらうことは効果的なストレス発散方法の1つです。夫への不満を人に話すと気持ちの整理ができ、夫婦関係の問題の解決策が見える場合があります。また、他者との交流は認知症の予防にもつながるため、話す機会を増やすように意識しましょう。

話し相手としては、以下のような人が挙げられます。

  • 友達
  • 子ども
  • 近所の人
  • 同じ趣味の知人
  • カウンセラー

地域によってはシニア向けの電話相談を行っている行政機関があるため、夫婦関係で悩んでいる方は問い合わせてみてください。

5. セカンドキャリアで働く

仕事を始めれば自然と夫と離れて過ごす時間ができ、一定の距離感を保てます。適度に体を動かす仕事であれば、ストレス発散や運動不足の解消が可能です。また収入を得られるようになると、夫への経済的な依存を軽減でき、心に余裕が生まれます。

シニアの女性におすすめの仕事については、関連記事の「【完全版】セカンドライフにおすすめの仕事12選!求人の探し方も紹介」で詳しく解説しています。未経験から始められる仕事も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてださい。

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