【必見】中高年女性の仕事の探し方5選!おすすめパート7選と採用されるコツを紹介
「ハローワーク以外にも仕事を探す方法ってあるのかな?」
「面接に行ってるけど中々パートが決まらない」
「専業主婦だった私に始められる仕事って何だろう」
子育てが落ち着いた中高年以上の女性を採用したいという企業のニーズが高まっています。一方で、どのような仕事を選べば良いのか悩んでいる女性が多いのが現状です。
そこで、この記事では以下の内容について解説します。
- 中高年女性が仕事探しで気をつけるポイント
- おすすめの仕事の探し方
- 中高年女性におすすめの仕事・パート
中高年向けの求人に採用されるコツも紹介するので、面接に通らずお困りの方はぜひ最後までお読みください。
中高年女性が仕事探しで気をつけるポイント
仕事を探す際に「どのような点に気をつけたら良いか」気にしている方が多いのではないでしょうか。ここでは、中高年の女性が仕事探しで気をつけるポイントを紹介します。
- 長く働ける(定年が近くない)か
- 家事・介護を想定する
安定して長く働くために必見の内容なので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 長く働ける(定年が近くない)か
まずは「定年がいつなのか」をしっかりと確認しておきましょう。なぜなら、せっかく仕事が決まっても定年が近いと仕事を長く続けられないからです。2022年現在、各企業が設けている定年の年齢は以下のとおりです。
- 60歳(2025年4月から65歳に変更)
- 65歳
- 70歳
- 定年制がない
2021年、働く意欲のある高齢者が活躍できる環境を整えるため「高年齢者雇用安定法」の改正が行われました。その結果「定年制」を廃止する企業が増えています。
例えば、本ブログを運営する「株式会社うぇるねす」の仕事には、定年制がありません。働く方の平均年齢は67歳であり、最高齢はなんと90歳です。
「働けるうちはいつまでも働きたい」と考えている方は、定年がない職場を選ぶと良いでしょう。
2. 家事・介護を想定する
仕事と家庭を両立するためには、介護や家事の時間を想定しておくことが大切です。また、中高年女性の中には、孫が生まれて子育てをサポートする場合もあります。仕事と家庭との両立ができず、退職する女性は少なくありません。
通勤しやすい勤務地や自由に勤務時間が選べる仕事を選ぶなど、家庭と仕事の両立を考慮して仕事選びをするのがポイントです。体力的にも精神的にも、無理がない範囲で仕事を探すと良いでしょう。
中高年女性におすすめの仕事の探し方5選
「ハローワークに行ってるけど中々仕事が見つからない」という方は少なくありません。ここでは、中高年女性におすすめの仕事の探し方を5つ紹介します。
- 求人情報サイト・求人雑誌
- ハローワーク
- 派遣会社に登録
- 転職エージェント
- 専門職に特化した求人サービス
それぞれの特徴やメリットを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 求人情報サイト・求人雑誌
求人情報サイトとは、企業の求人を掲載し応募者を募集するサイトを指します。インターネット上だけではなく、スーパーやドラッグストアに置いてある「求人雑誌」や「新聞の織り込みチラシ」など紙媒体もあります。
求人サイトで仕事を探すメリットは、勤務地や職種から自分の求める条件の職場を探しやすいところです。求人サイトの「条件検索」を利用すると、50項目以上の細かい条件を選択でき、自分に合った仕事が見つけやすくなります。
例えば、「条件検索」では、以下の項目を選択できます。
- 時間や曜日が選べる
- 平日のみ
- 週2~3日
- 1日4時間以内
- ミドル活躍中
- 車通勤可能 など
「主婦歓迎」「扶養内勤務」などの募集の場合、中高年以上の女性を積極的に採用している可能性が大きいです。求人サイトを活用する際は、自分が求める条件を明確にしてから仕事を探しましょう。
2. ハローワーク
ハローワークとは、厚生労働省が運営する行政機関です。利用者はもちろんのこと募集を出す企業も無料で求人が出せるので、取り扱う求人数が多い特徴があります。
自治体に設置されているので、地域に密着した求人が見つけやすく自宅の近くで仕事を探したい方におすすめです。また、仕事探しについて相談できる「職業相談」や面接練習ができる「面接対策セミナー」があります。
そのため、ブランクがあり1人で仕事を探すのが不安な方におすすめです。さらに、ハローワークには、ハロートレーニングという職業訓練が無料で受けられる特徴があります。
就職に必要な資格や知識が身につけられるので、新しい分野の仕事にチャレンジしたい方は、ハローワークを活用すると良いでしょう。
3. 派遣会社に登録
「自分に合う仕事がわからない」という方は、派遣社員として様々な仕事を経験する選択肢があります。派遣社員とは、派遣会社と雇用契約を結んで別の(派遣先)企業で就業する働き方です。
派遣社員の場合は、一般的な社員に近い働き方だけでなく、1日単位で働く日を選べたり給与が日払いの仕事があったりするのが特徴です。また、正社員やパートと比べ、残業が少ない点がメリットです。
仕事内容は様々で、工場や倉庫などでの軽作業や事務職などがあります。「色々な仕事を経験してみたい」という方は、派遣会社に登録してみてはいかがでしょうか。
4. 転職エージェント
転職エージェントとは、担当のキャリアアドバイザーが付き、希望条件にマッチした仕事に就けるようサポートしてくれる人材紹介サービスを指します。
求人サイトやハローワークとの大きな違いは、担当のキャリアアドバイザーと就職活動が進められるところです。
転職エージェントでは、仕事を探す前に担当のキャリアアドバイザーと面談をします。そのうえで、勤務条件だけではなくあなたの希望する働き方に合った勤務先を一緒に探してくれます。
また、キャリアアドバイザーが面接に同行してくれるエージェントもあり、自分では言いにくい給料の交渉をしてくれる点がメリットです。
さらに、面接日程の調整や履歴書の添削など幅広いサポートが受けられます。手厚いサポートが無料で受けられるのが、転職エージェントの大きなメリットです。
5. 専門職に特化した求人サービス
求人サイトの中には以下のように、専門職に特化した求人サービスがあります。
- 介護
- 保育
- 飲食業
- 家事代行
- 在宅ワーク
- マンション管理員 など
新人研修が充実していたり、定期的に仕事の悩みを相談できる集まりやセミナー(勉強会)を設けている企業があるのが特徴です。また、スタッフ専用のSNSを設けて、仕事のノウハウを共有できる求人サービスもあります。
例えば、本ブログを運営する「株式会社うぇるねす」では、年に2〜4回「エリア会」という集まりがあり、仕事の悩みを共有しアドバイスし合える環境が整えられています。
「同じ仕事をする仲間がほしい」「研修をしっかり受けたい」という方は、 専門職に特化した求人サービスの利用がおすすめです。
【未経験OK】中高年女性におすすめの仕事・パート7選
専業主婦の期間が長かった方の中には「未経験でも始められる仕事はあるのか」と気になる方が多いのではないでしょうか。ここでは、中高年の女性が未経験で始められる仕事を7つ紹介します。
- マンション管理員
- コールセンター
- 家事代行サービス
- 軽作業スタッフ
- 介護職
- セレモニースタッフ
- サービス業(受付・レジ)
仕事内容や向いている方の特徴について詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
1. マンション管理員
マンション管理員とは、マンション居住者が安心して暮らせるようサポートする仕事です。主な仕事内容には、以下のようなものが挙げられます。
- マンションの受付(訪問者の対応)
- 敷地内の清掃
- お知らせの掲示
- マンション設備の点検
- 管理組合への報告 など
マンション管理員は、敷地内の清掃や点検を行うので身体を動かす仕事です。立ち仕事ですが、力仕事は少なく女性でも働きやすい仕事です。
実際に、本ブログを運営する「株式会社うぇるねす」でマンション管理員として働く方からは「健康管理をするようになった」「身体の調子が良い」といった声があります。マンション管理員は、以下のような方に向いている仕事です。
- いつまでも元気に働きたい
- 働く時間を自由に選びたい
- きれい好き
- 身体を動かす仕事がしたい
近年は、女性専用マンションが増えて、女性のマンション管理員は増加しています。定年を設定していない企業もあるので、長く働きたい方におすすめの仕事です。ご興味をお持ちの方は、ぜひ「うぇるねす」の仕事説明会に参加してみてください。
なお、女性がマンション管理員を行うメリットについては「マンション管理員(管理人)は女性でもなれる!5つのメリットや向いている人の特徴」で詳しく解説しています。「女性でもできる仕事?」と不安を感じる方は、ぜひご覧ください。
2. コールセンター
コールセンターは電話対応がメインの仕事であり、デスクワークを希望する女性に人気が高い仕事です。コールセンターの仕事内容は、以下のようなものが挙げられます。
- 通販販売の注文を受ける
- 宿泊施設の予約を受ける
- クレジットカードの申し込み・変更手続き
- 利用者からの問い合わせ・クレーム対応 など
コールセンターは、以下のような方に向いている仕事です。
- コミュニケーションが得意
- 精神的に強いと感じている方
- クレームに冷静に対応できる
コールセンターは、クレーム対応するケースが多く「落ち込みやすい」「すぐに傷ついてしまう」という方は向いていないので、おすすめしません。
コールセンターは、派遣会社で多く取り扱われている求人です。「自分に合う仕事かわからない」という方は、実際に、派遣社員として1日体験してからの就職をおすすめします。
3. 家事代行サービス
共働き世帯が増え需要の高まりを見せているのが、家事代行サービスです。家事代行スタッフは、依頼主の自宅に訪問し、家事を代行する仕事です。家事代行スタッフの仕事内容は、以下のようなものが挙げられます。
- 掃除
- 洗濯
- 料理
- 買い物 など
家事代行スタッフは、子育てや主婦の経験が活かせる仕事なので、中高年女性に人気の高い職業です。家事代行スタッフがおすすめな方は、以下のとおりです。
- 家事が好き・得意
- きれい好き
- 料理や整理収納に関する資格を持っている
- 礼儀正しい
- 子どもの対応に慣れている など
家事代行スタッフは、無資格で働ける仕事ですが「食生活アドバイザー」や「整理収納アドバイザー」など資格を持ち、プロとして働く方が多くいます。あなたも得意な家事を仕事にしてみてはいかがでしょうか。
4. 軽作業スタッフ
工場や倉庫などで行う軽作業や梱包は、覚えやすい作業が多く中高年女性におすすめの仕事です。軽作業には、以下のような仕事があります。
- シール貼り
- ダンボールの組み立て
- 検品(異物混入や動作チェック)
- 不良品仕分け
- 品出し(ピッキング) など
軽作業が向いている方は、以下のとおりです。
- 1人で黙々と作業するのが好き
- 体力に自信のない方
- コミュニケーションが苦手
例えば、菓子工場で不良品を仕分ける作業の場合、勤務時間中同じ場所に立ち、割れている菓子を点検する仕事になります。そのため、同じ作業を繰り返すことが苦手な方には向いていません。
軽作業は「1人で黙々と作業をしたい」という方に、おすすめの仕事です。
5. 介護職
介護職(介護助手)は、介護が必要な方の日常生活の援助を行う仕事です。介護助手は、国家資格を持つ「介護福祉士」のサポートのもと、利用者の介護を行う職種であり、無資格でも始められる仕事です。
介護助手の仕事には、以下のようなものが挙げられます。
- 食事の準備・片づけ
- 洗濯
- 買い物
- ベッドメーキング
- 車の運転(施設への送迎) など
介護職は、車いすへの移乗やオムツ交換など重労働のイメージがありますが、最近は元気な高齢者の介護予防を目的とした施設が増えています。
施設によって行う介護が異なるので、求人に応募する前に職場見学すると良いでしょう。介護職は、以下のような方におすすめの仕事です。
- 人の役に立つ仕事がしたい
- 高齢者と関わるのが好き
- 介護に興味がある
- 体力に自信がある
- 安定した職に就きたい
また介護職は「介護職員初任者研修」「介護職員実務者研修」を受講後、3年就業すると国家資格の「介護福祉士」受験資格が取得できます。
企業によっては、資格取得のサポートをしてくれる職場もあります。「国家資格を取って長く働きたい」と考える方におすすめの仕事です。
6. セレモニースタッフ
セレモニースタッフとは、葬儀が滞りなく行えるよう遺族をサポートする仕事です。遺族や年配の方との関わりが多く、ビジネスマナーが求められます。セレモニースタッフの仕事は、以下のとおりです。
- 遺族・参列者の案内
- 焼香やお別れの花の案内
- 葬儀の写真撮影
- 祭壇や式場の準備・片づけ など
祭壇の準備や片付けを行うセレモニースタッフは、力仕事が多く体力が必要な仕事です。また、葬儀では失敗が許されない場面が多く、責任感の強い方が求められます。
セレモニースタッフに向いているのは、次のような方です。
- やりがいのある仕事に就きたい
- 落ち着きがある
- 体力に自信
- チームで働くことが得意
一方で、人の死と向き合う仕事なので、共感力が高く感情移入してしまう方には難しい仕事です。遺族に寄り添いながら、冷静に仕事ができる落ち着きのある方が求められています。
7. サービス業(受付・レジ)
飲食店やレジ業務などのサービス業は幅広く、自宅から近い職場を探しやすい点がメリットです。またコンビニやファストフード店などは、24時間365日営業している企業が多く、自分の希望する時間帯に働きやすい特徴もあります。
未経験・無資格で働けるため、難しい業務は少ないと言われるサービス業ですが、丁寧に接客できる方でないと勤まらない仕事です。サービス業に向いている方は、以下のとおりです。
- 笑顔で接客ができる
- 体力に自信がある
- 正確に作業できる
サービス業は、自分の好きな分野で働けるのもうれしいポイントです。例えば、水泳が好きな方は「スイミングスクール」本が好きな方は「書店」など、趣味に合わせて仕事を選ぶことでイキイキと働けるでしょう。
中高年女性が仕事に採用される3つのコツ
「面接に行ってるけど中々仕事が決まらない」と不安を感じていらっしゃる方は少なくありません。ここでは、中高年女性が仕事に採用されるコツを3つ紹介します。
- 適切な服装で面接を受ける
- 言葉遣いに気をつける
- 働きたい意欲をしっかり見せる
好印象を与える服装についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 適切な服装で面接を受ける
パートの面接だからといって、普段着で面接に行くことは避けましょう。できればスーツが好ましいですが、持っていない場合はビジネスカジュアルであれば問題ありません。
ビジネスカジュアルとは、スーツ程堅苦しくはないが「企業の訪問に着用して問題ない」と言われる服装です。具体的には、シャツやブラウスに黒のパンツなど、清潔感のある服装です。
最近は、UNIQLO(ユニクロ)やしまむらなどファストファッションで、手頃な価格で購入できるスーツやジャケットを取り揃えています。
「ビジネスカジュアルがよくわからない」という方は、ジャケットを1枚用意しておくと良いでしょう。
2. 言葉遣いに気をつける
面接官が明らかに年下である場合、敬語が使えなかったり、対応がカジュアルになりすぎてしまったりする方がいます。
しかし、面接では社会人としてのマナーが問われる場所であり、失礼な対応を取らないよう注意が必要です。会話の内容が良くても、話し方で評価が下がるケースがあるので、言葉遣いには十分気をつけましょう。
3. 働きたい意欲をしっかり見せる
志望動機を聞かれた際に「家から近いから」「未経験歓迎だったから」という理由を伝えるのはおすすめしません。面接では意欲を見せ「ぜひ働きに来てほしい」と思ってもらうことが大切です。
「専業主婦をしていてアピールするポイントがない」という方は、子育てや家事の経験を活かせることを伝えると良いでしょう。
例えば「PTAで広報誌を作成していたのでパソコン業務ができる」「毎日お弁当を作っているので決められた時間内に調理するのが得意」などとアピールするのもおすすめです。
会社があなたを採用するメリットを感じてもらえることを1番に考えて、自己PRしましょう。
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