
【保存版】住み込みマンション管理員(管理人)の特徴7選!メリット・デメリットを紹介

「住み込みの管理員は家賃が無料になるって本当?」
「住み込みの仕事ってどうやって探せば良いの?」
「住み込みだとプライベートな時間がなくならないか不安」
老後の生活資金の不安などの理由で、定年退職してからも働く人が増えています。中には「住まいが確保できる」などの理由で、住込み管理員を検討している方がいます。しかし、身近に住込み管理員の仕事についている方は少ないので、わからないことが多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、
- 住み込みマンション管理員の特徴
- 住み込みマンション管理員の働き方
- 住み込みマンション管理員メリットとデメリット
について解説します。住み込み管理員の全容を理解できる内容になっているので、ぜひ最後までお読みください。
マンションの住み込み管理人(管理員)とは?求人の実態も解説

「マンションの管理員室に住み込み、夫婦で管理業務を行う」という働き方に、憧れを持つ方もいるかもしれません。しかし、その勤務実態や求人事情は、時代の変化とともに大きく変わりつつあります 。ここでは、住み込み管理員の基本的な働き方の仕組みと、なぜ今、その求人が減少し「築古物件」ばかりになっているのか、知っておくべき実態を解説します。
1. マンションの住み込み管理人(管理員)とは
住み込み管理員とは、マンション内に併設された管理員室(居室)に住みながら働くスタイルです。「住み込み」と聞くと24時間体制をイメージしがちですが、基本的には「平日9時〜17時」のように勤務時間が定められており、定休日もあります。
業務内容自体は、受付や清掃、点検など通勤型の管理員と変わりません。しかし、最大の違いは「職住近接」である点です。通勤時間がゼロというメリットがある一方で、勤務時間外であってもマンション内に滞在しているため、住民からの急な呼び出しや相談に対応せざるを得ないケースが多々あります。
また、多くの求人が夫婦ペア(2人1組)での募集となっており、夫が巡回・妻が受付といったように協力しながらシフトを回すのが一般的なスタイルです。
2. 求人が「築古物件」に集中する理由
れから住み込み管理員を目指す方が知っておくべき重要な事実として、「新築マンションでの住み込み採用は、現在ほぼゼロに近い」という現状があります。かつては防犯カメラなどが普及していなかったため「人の目」による常駐管理が必要とされ、管理員用の住居スペースを作るケースが多くありました。
しかし現在は、機械警備システムの進化や管理組合のコスト削減意識の高まりにより、新築物件の管理形態は「通勤(日勤)」や「巡回」へと完全にシフトしています。その結果、現在市場に出ている住み込みの求人は、必然的に築年数が30年〜40年経過した古いマンションや、特定の社員寮などが大半を占めることになります。
マンションの住み込み管理人(管理員)のニーズ

新たに住み込み管理員を導入するマンションはほとんどありませんが、現在でも一定のニーズがあります。ここでは、住み込み管理員のニーズを「居住者」と「働き手」それぞれの視点で解説します。
1. 居住者からのニーズ
マンションの居住者は、管理員が住み込みであることに満足しているケースが多いです。住み込み管理員には、以下のようなメリットがあります。
- いつも居てくれることによる安心感
- 居住していることによるマンションへの理解
- 夜間の事故や豪雨などへの対応の速さ
「マンションに居るといっても勤務中ではない」「住み込みでなくても警備会社などが駆けつけてくれる」といっても、実際に住み込み管理員のほうが初動対応は早いです。ただし、現在の管理員が退職してしまった場合に「代わりが見つかりにくい」というリスクがあります。
2. 働き手のニーズ
けっして数が多いわけではないですが、住み込み管理員の求人には一定のニーズがあります。住み込み管理員で勤務したいという方には、以下のような理由があります。
- 家賃や水道光熱費がかからないケースが多い
- 通勤時間がかからない
- 夜間の対応には時間外手当が支給される
ただし時間外手当が出るといっても、短時間の対応の場合などは数分単位で請求するのが難しいケースもあるでしょう。また居室は面積が狭いことが多く、良好な住環境とは言えないかもしれません。
住み込みマンション管理員(管理人)の特徴7選

「住込み管理員は他の管理員と何が違うの」と、疑問に思う方が多いのではないでしょうか。ここでは、住み込み管理員の特徴を紹介します。
- 2人1組の募集が多い
- 食事を作るケースがある
- 勤務先によって仕事内容が異なる
- 住み込み自体が年々減少している
- 女性が活躍している
- 全国に求人がある
- シニア層が活躍している
住み込みマンション管理員を始めてから「知らなかった」とならないように、しっかりと確認しておきしましょう。
1. 2人1組の募集が多い
住み込みマンション管理員の特徴は、夫婦など2人の募集が多いことです。男性が通常の管理員業務を行い、女性は清掃をしたり夫のフォローをしたりするケースが多いです。
住み込みは昔ながらの方式で、居住者に「いつも管理員がいる」という安心感を与えます。近年は、夫婦で募集をかけても応募者が少なくなっているため、カップルを採用するマンションもあるようです。
2. 食事を作るケースがある
社員寮やリゾートマンションでは、住込みの管理員が朝夕の料理を提供することがあります。分譲マンションの場合、管理員が食事を作ることはありません。
住み込み管理員の業務は、食事の提供以外にも受付や巡回や清掃を行います。寮などの勤務であっても、食事以外は通勤管理員と同じ業務内容なのが一般的です。学生寮など居住者が長期間滞在する場所では、料理を提供するのも管理員の業務に含まれる可能性があると認識しておきましょう。
3. 勤務先によって仕事内容が異なる
住み込みマンション管理員の特徴は、勤務先によって仕事内容が違うことです。学生寮や社員寮では食事提供の他に、食材の買い出しや仕入れ報告が管理員の業務です。また、入寮希望者の面接や社員の作業スケジュール管理をする場合があります。
清掃は専門業者に委託されているケースがある一方で、植栽の水やりも管理員が行うマンションもあります。住み込み管理員の業務は勤務先によって異なるので、募集要項をよく確認して案件を選ぶのが良いでしょう。
管理員の仕事内容については、関連記事の【徹底解説】マンション管理員(管理人)の7つの仕事と勤務形態【求人情報あり】に詳しく解説しています。こちらもぜひご覧ください。
4. 住み込み自体が年々減少している
住み込み管理員は他の方式に比べてコストがかかったり採用が難しかったりします。そのため、マンション管理会社から敬遠されて近頃は減少傾向です。
漏水や設備の不具合などが発生すれば、管理員は時間外でも対応せざるを得ない場合があります。時間外の勤務は残業となるので、マンション管理会社の負担が増加します。
一方、通勤管理員は終業時間になれば帰宅するため、勤務時間外のトラブルには専門業者などを派遣することが多いです。時間外の対応を嫌って、住み込み管理員の応募者は年々減ってきています。住み込みマンション管理員の募集は少なくなっていると、認識しておきましょう。
5. 女性が活躍している
食事を提供する寮やリゾートマンションでは、女性の求人が多いです。特に女性寮などでは、女性管理員が必須とされています。
女性管理員については、関連記事の【必見】マンション管理員(管理人)は女性でもなれる!5つのメリットや向いている人の特徴を分かりやすく解説にて詳しく解説しています。こちらもぜひご覧ください。
6. 全国に求人がある
一般的にマンション管理員の求人は、都会に多いです。マンションは都市部に多く、管理員の求人も都市圏に集まる傾向にあります。
一方、全国各地の学生・社員寮やリゾートマンションには、住み込みの需要があります。ただし、寮やリゾートマンションでは食事の提供が求められることが多いです。
住み込みマンション管理員の求人は都市部以外にもあるので、気になる方は募集している物件が近くにないか探してみてはいかがでしょうか。
7. シニア層が活躍している
住み込みマンション管理員の特徴は、中高年層が主力になっていることです。マンションには幅広い年代の方が住んでいることもあり、管理員への要望は様々です。
人生経験が豊かなシニア層は、居住者からの色々な要求に上手く対応できます。社会人経験が豊富な中高年は、住民とのコミュニケーションを取るのにも長けています。
【給与の罠】「家賃タダ」でも手取りが少ない?数字のからくり

「家賃・光熱費無料で月収30万円(夫婦ペア)」という求人を見ると、非常に魅力的に映ります。しかし、この金額を額面通りに受け取ってはいけません。多くの場合で月収には「家賃相当額」が含まれているか、あるいは本来支払われるべき給与から家賃分が差し引かれた設定になっています。
実際に銀行に振り込まれる「現金の手取り額」で見ると、夫婦合わせても18万〜20万円程度にしかならないケースは少なくありません。これを一人当たりの時給に換算し、さらに24時間の拘束時間を考慮に入れると、実質的な時給は最低賃金に近い、あるいは下回ることもあるのが現実です。
「家賃が浮く」というメリットの裏には、こうした「自由に使える現金が少ない」というデメリットが隠されていることを理解しておく必要があります。
住み込みマンション管理員(管理人)の働き方

勤務先によって住み込みマンション管理員の働き方が異なると知っている方は、多くはないでしょう。ここでは、以下の2つのケースについて解説します。
- 分譲マンションの場合
- 寮の場合
住み込み管理員の給与や仕事内容を詳しく解説するので「どちらがご自身に合っているか」をイメージしながらお読みください。
1. 分譲マンションの場合
分譲マンションに住み込み管理員として勤務する場合は、給与は単身なら15万円程度で夫婦なら30万円程度が相場です。契約社員での採用が多く、正社員は50代までの募集が目立ちます。
通勤管理員と業務内容は変わらず、受付や清掃や巡回がメインです。マンション管理会社から雇用されるケースが多く、定年を設定している企業があります。そのため、希望する時期まで働けない可能性があると認識しておきましょう。
2. 寮の場合
学生・社員寮での勤務は食事提供があるので、給料の相場は夫婦で45万円程度です。住み込みでは清掃が業務外になっているところや入寮希望者の面接など仕事が物件により異なるので、事前に確認するのが良いでしょう。
雇用形態は契約社員や業務委託が多いです。契約社員は定年が設定されている場合がありますが、業務委託には定年がないため希望する時まで働けます。
管理員の定年については、関連記事の【事実】マンション管理員(管理人)に定年はない!仕事内容とおすすめな理由を紹介にて詳しく解説しています。こちらもぜひご覧ください。
管理人(管理員)が住み込みで勤務するマンションが減っている3つの理由

近年は勤務形態を通勤型へと切り替えるマンションが多く、住み込み管理員は減少傾向です。ここでは、住み込み管理員を採用するマンションが減っている理由を3つ紹介します。
- 人材不足
- 管理組合のコスト負担が大きい
- 管理会社の意向
それでは、1つずつ解説していきます。
1. 人材不足
本記事内で「住み込み管理員の求人には一定のニーズがある」という話をしましたが、それでも既存の管理員が退職したタイミングで適任者を見つけるのは大変です。勤務形態が特殊で仕事とプライベートの境界もあいまいになるため、なかなか応募が集まらないこともあります。
また、住み込み管理員の交代には引っ越しが伴うため、新任者とマンションの相性が悪かったとしても簡単には退職できません。そのため、少ない応募の中から長く努めてもらえる管理員を採用することが求められます。
2. 管理組合のコスト負担が大きい
住み込みの管理員を募集するなら、生活費をまかなえる(夫婦で)月額30万円以上の給与水準でなければ、なかなか応募が集まりません。単身者を対象として募集であればもう少し下がりますが、それでも通勤型の管理員より給与水準は高いでしょう。
そのような状況であれば、通勤型の管理員へ勤務形態を切り替えて、削減したコストをマンションの修繕費などに回す管理組合が増えています。
3. 管理会社の意向
実は、住み込み管理員が勤務しているマンションの管理組合に対して、通勤型への切り替えを提案する管理会社は多いです。その理由としては、以下のような要素があげられます。
- 時間外労働の管理が難しい
- 管理員と居住者の板挟みになる
- 採算が取りづらい
- 求人に苦労する
住み込みの管理員は勤務時間外もマンション内にいるため、居住者から大小の要望を受けることがあります。この場合「管理員の時間外労働を計上」したうえで「管理組合に時間外費用を請求」する判断が非常に難しいです。
そのため、管理員の時間外手当を管理会社が負担する場合があります。また勤務時間外でも対応が求められることに対し、管理員と居住者の間に入って調整を行うケースも多いです。
このような理由から、住み込み管理員が勤務するマンションの管理業務を負担に感じて、通勤型への切り替えを提案する管理会社が増えています。
住み込みマンション管理員(管理人)の仕事の探し方

ここでは、住み込みマンション管理員の探し方について解説します。
- ハローワーク
- 求人サイト
- 転職エージェント
ハローワーク以外の探し方も解説するので、ご自身に合う媒体があれば応募を検討してみましょう。
1. ハローワーク
ハローワークは厚生労働省が運営する機関で、地元企業の求人が多いです。自宅から近い職場を求めている方におすすめです。ハローワークでは、履歴書の添削や面接対策が受けられます。職員と相談しながら住み込みマンション管理員を探したい方は、ハローワークを利用してみましょう。
2. 求人サイト
求人サイトを使えば全国で募集しているページにアクセスでき、ご自身の条件に合った仕事を探しやすいです。全国の求人を比較しながらいつでも仕事探しができるのが、求人サイトを使うメリットです。
求人サイトの中には住み込みをメインに扱っているものがあるので、効率的に仕事探しができます。具体的には、以下のようなサイトがあります。
求人サイトにはハローワークのような相談員がいないので、ご自身の中で職探しの方法が理解できている方におすすめです。
3. 転職エージェント
転職エージェントは、担当コンサルタントに相談しながら仕事が探せます。転職エージェントでは求人サイトに出ていない非公開案件を紹介してくれるので、ご自身に合う仕事が見つけやすいです。
担当のコンサルタントが、履歴書の添削や面接対策をしてくれたり年収の交渉を行ってくれたりします。具体的には、以下のようなものがあります。
相談しながら勤務先を決めたい方は、転職エージェントに登録して担当コンサルタントと仕事を探してみてはいかがでしょうか。
住み込みマンション管理員(管理人)になるメリット3選

住み込み管理員には、一般的な通勤管理員にはない特徴があります。ここでは、住み込みマンション管理員のメリットについて解説します。
- 生活費を下げられる
- 通勤時間がなくなる
- 助け合いができる
働き始めてから受けられる恩恵を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 生活費を下げられる
住み込みマンション管理員になるメリットは、生活費を下げられることです。家賃や水道光熱費が無料になるケースが多く、引越し費用を出してくれる管理会社まであります。
住み込み管理員として採用されれば、敷金や礼金などの初期費用は必要ありません。家賃などが無料になれば生活費が下がり、貯金しやすくなり老後の蓄えを作れます。
2. 通勤時間がなくなる
住み込みマンション管理員のメリットは、通勤時間がかからないことです。職場の建物内や近くに住居があるため、通う必要がなくなります。
通勤しなくなれば、満員電車に乗ってストレスを感じることがなくなります。今まで通勤に使っていた時間をご自身のために有効に使えます。
3. 助け合いができる
住込み管理員は2人で働くケースが多いので、お互いをカバーし合えるのがメリットです。1人なら多少体調が悪くても出勤せざるを得ない場合がありますが、2人なら無理せずに休めます。
また何事も共有できるのが、2人で働く利点です。仕事の悩みや喜びなど、良いことも悪いことも分かち合えます。
住み込みマンション管理員(管理人)になるデメリット5選

住込み管理員は特殊な働き方ではあるため、事前に知っておくべき事項があります。ここでは、住み込みマンション管理員になるデメリットを紹介します。
- 退職後の住居に困る
- 時間外の対応をせざるを得ない
- 住居が選べない
- 一人が働けなくなったら二人で失職するリスクがある
- 清掃業務の肉体的負担
住み込み管理員になって後悔しないように不安点を解消したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. 退職後の住居に困る
住み込みマンション管理員のデメリットは、退職した後の住居に困ることです。退職した後は自分で住居を探す必要があるので、行き場がなくなる可能性があります。病気などで勤務できなくなってしまった場合など、出ていかなくてはならない可能性があります。
退職後に賃貸契約を希望しても年金しか収入がないと「家賃を滞納する可能性がある」と判断され、審査が通らない場合があるので退職後の家探しに苦労するかもしれません。住み込み管理員を選ぶときは、退職した後の住まいを考えて仕事に就くのが良いでしょう。
2. 時間外の対応をせざるを得ない
時間外の対応を求められることが、住み込みマンション管理員の苦労するポイントです。居住者から「上の階の足音が気になって寝られないので注意して欲しい」など、深夜の対応を求められる場合があります。
また居住者からの相談を受け続けていたら、気が休まる時間が少なくなる可能性があります。住み込みであるため人間関係が固定化しやすく他の場所へ逃げられないので、ストレスが溜まりやすいです。
住み込み管理員になると、時間外の対応もしなければならずプライベートの時間が取れない可能性があることを認識しておきましょう。
3. 住居が選べない
住み込みマンション管理員のデメリットは、住まいが選べないことです。住む場所は確保されますが、風呂・トイレ・キッチンなど設備が老朽化して使いにくい可能性があります。住まいにこだわりがある方は、事前に確認しておくのが良いでしょう。
また、周辺環境の確認が重要です。車を所有している方は、駐車場が用意されていないと自分で探さなければなりません。
食事を提供する場合は買い出しが必要になるので、近くにスーパーがないと不便です。交通機関が便利でないと、生活に不便を感じる場合があるので事前の確認が重要です。
4. 一人が働けなくなったら二人で失職するリスクがある
夫婦ペアでの住み込みは、業務を分担できるメリットがある一方で「共倒れ」のリスクと隣り合わせです。多くの雇用契約では「夫婦2人で業務を遂行すること」が条件となっています。そのため、もし夫が病気で倒れたり妻が怪我で動けなくなったりした場合、元気なもう一人が働けたとしても「契約不履行」とみなされることがあります。
最悪の場合、どちらか一方の体調不良が原因で、夫婦そろって仕事と住まいまで失うことになりかねません。夫婦間のトラブルに至るケースもあるため、健康状態には細心の注意が必要です。
5. 清掃業務の肉体的負担
「管理事務室の窓口に座って住民と挨拶をする…」そんなイメージを持っていると、実際の現場でギャップに苦しむことになります。住み込みでも管理員の業務の6〜7割は「清掃」を中心とした肉体労働です。特にシニア世代にとって負担が大きいのが「ゴミ出し」です。
各家庭から出された重量のあるゴミ袋やコンテナを、収集場所まで何往復もして運ばなければなりません。また、夏場には炎天下での植栽の剪定や草むしり、冬場には凍結した廊下の清掃など、季節を問わず体を張った作業が求められます。
さらに、電球交換などで脚立に上る作業もあり、足腰への負担や転倒リスクも無視できません。決して「楽な隠居仕事」ではないことを覚悟しておく必要があります。
リスクを回避して働くなら「自宅から通う」のがおすすめ

住み込み管理員には「住居喪失」「24時間拘束」などの構造的なリスクが潜んでいます。老後の資金や生活を守るために働き始めたはずが、逆に生活基盤を失ってしまっては本末転倒です。
だからこそ、シニア世代には「持ち家や一般賃貸に住みながら、自宅から通って働く」スタイルを強くおすすめします。「株式会社うぇるねす」の管理員代行なら、自宅から直行直帰で働けるため、万が一仕事を辞めても住まいを変える心配はありません。
人間関係に縛られることもなく、自分の体力に合わせて「週1日」などから無理なく働くことが可能です。「自由な生活」と「適度な収入」の両方を得る賢い選択肢として、ぜひ検討してみてください。
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