【厳選】60歳から始められる5つの仕事!女性におすすめの資格も紹介
「年金生活は不安なのでまだまだ働きたい」
「60歳過ぎてから未経験でも始められる仕事ってあるのかな?」
「資格を取って新しいチャレンジをしたい」
「人生100年時代」と言われる時代になり、まだまだ働きたいというシニア世代は増えています。「老後のために少しでもお金を貯めておきたい」という方が多いのではないでしょうか。
一方で、いざ仕事を探し始めると「中々自分に合った職業がみつからない」という方が多いのが現状です。
そこでこの記事では
- 60歳以上の女性におすすめの仕事
- 60歳から仕事を探す方法
- 60歳から取得できるおすすめの資格
について解説します。未経験でも始められる仕事を厳選して紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
【未経験OK】女性が60歳から始めるおすすめの仕事5選
「専業主婦だった自分に合う仕事がわからない」「ブランクが長くても働けるのだろうか?」と不安を感じていらっしゃる方は、多いのではないでしょうか?
ここでは、60歳から未経験でも始められるおすすめの職業をご紹介します。
- マンション管理員
- 家事代行スタッフ
- 介護スタッフ
- 事務職
- 軽作業
仕事内容についても詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
1. マンション管理員
マンション管理員とは、居住者が快適に暮らせるようサポートする仕事です。未経験・無資格でも始められるマンション管理員は、これまで専業主婦だった方やブランクがある女性におすすめの職業です。
仕事内容は、以下のようなものが挙げられます。
- マンションの受付
- 敷地内の清掃
- マンション設備の点検
- 管理組合のサポート など
マンション管理員は、敷地内を清掃したり、設備の点検をしたりと身体を動かす仕事です。実際に、本ブログを運営する「株式会社うぇるねす」でマンション管理員として働くシニア世代からは「全身運動になる」「よく眠れるようになった」という声があります。
また、マンション管理員は、勤務するマンションによって働く日時を選択できるため中高年層に人気の高い仕事です。実際に「うぇるねす」では、働く方の88%が60才以上。そのため「定年後は働く時間を選びたい」という方におすすめの職業です。
マンション管理員の仕事ついては、関連記事の「マンション管理員(管理人)は女性でもなれる!5つのメリットや向いている人の特徴」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
2. 家事代行スタッフ
近年、共働き世帯や高齢者の一人暮らしの増加に伴い注目を集めているのが「家事代行サービス」です。家事代行スタッフとは、依頼主の自宅に訪問し、家事をお手伝いする職業を指します。
家事代行スタッフの仕事内容は、以下のとおりです。
- 掃除
- 洗濯
- 料理
- 買い物
- 子どもの対応 など
働く年齢制限を設けている企業が少なく、短時間勤務が可能な家事代行スタッフは、60歳以上の女性におすすめの職業です。
また、家事代行の依頼主は「忙しくて家事する時間が取れない」「自分では家事ができない」という方なので、感謝される機会が多くあります。そのため「人から感謝される仕事に就きたい」という方にもおすすめの職業です。
専業主婦をしてきた方や子育て経験のある女性は、主婦の経験を仕事に活かしてみてはいかがでしょうか。
3. 介護スタッフ
高齢化社会に伴い、介護スタッフの需要は高まっています。しかし「介護の仕事は資格がないとできないのでは?」と考える方が多いのではないでしょうか?実は、介護スタッフ(介護助手)は、無資格でも働けます。
実際に、デイサービスや有料老人ホームなどでは、無資格や未経験の方を募集している施設は多くあります。介護スタッフは、利用者だけではなく他のスタッフとのチームワークが大切な職業です。そのため「コミュニケーションが得意」「人と関わるのが好き」という方に向いています。
介護スタッフの仕事内容は、以下のとおりです。
- 食事の準備や片づけ
- 洗濯
- 買い物
- ベッドメーキング など
介護スタッフは、働きながら国家資格である「介護福祉士」の取得を目指せる点も魅力のひとつです。「国家資格を取って安定した職につきたい」という方におすすめの仕事です。
4. 事務職
デスクワークを希望する方には、事務職の選択肢があります。事務職の主な仕事内容は、パソコンでのデータ入力や電話対応などです。そのため「体力に自信がない」「身体を動かすのが苦手」という方におすすめの仕事です。事務職の職場には、以下のようなものが挙げられます。
- 一般事務
- 経理事務
- 医療事務
- 調剤薬局事務
- 企業の受付 など
事務職の仕事内容は、職場によって異なりますが、未経験・無資格でも応募できる企業が多くあります。ただし、ほとんどの業務でパソコンを使用することが多い仕事です。
パソコン技術に自信のない方は、WordやExcelの基本知識を学んでおくと選ぶ仕事の幅がグッと広がります。
5. 軽作業
仕分けや袋詰めなどを行う工場や倉庫での軽作業は、60歳以上の女性におすすめの仕事です。一般的な軽作業は一人で行う業務が多く、自分のペースで仕事ができる点がメリットです。
軽作業の仕事内容には、以下のようなものが挙げられます。
- シール貼り
- 検品
- 仕分け
- 商品の組み立て
- 品出し(ピッキング) など
流れ作業が多いので、仕事中のコミュニケーションが少なく人間関係に疲れてしまいがちな方に向いています。一方で「同じ作業を繰り返すのが苦手」という方には、向いていないのでおすすめしません。
軽作業は「ひとりで黙々と作業するのが得意」「人と関わるのが苦手」という方におすすめの仕事です。
女性が60 歳から仕事を探す方法3選
「仕事を探すならハローワークに行かないといけないの?」と考えている方が多いのではないでしょうか?実は、仕事を探す方法にはハローワーク以外にも様々な方法があります。
ここでは、60歳以上の女性が仕事を探す方法を3つ紹介します。
- ハローワーク
- 求人サイト
- 専門職に特化した求人サービス
それぞれの特徴やメリットを紹介するので、ぜひ自分に合った仕事の探し方を見つけてみてください。
1. ハローワーク
ハローワーク(公共職業安定所)とは、就職をサポートする国の機関です。全国300ヵ所のハローワークには「生涯現役支援口」があり、シニア世代の方の就職をサポートしています。シニア世代に適したガイダンスやセミナー(勉強会)を実施しているのが特徴です。
さらに、ハローワーク最大のメリットは「職業訓練(ハロートレーニング)」が受けられるところです。就職に必要な資格や技能を無料(テキスト代等は自己負担)で取得できます。
例えば、ハロートレーニングには「医療事務」や「介護分野」などの訓練が無料で受けられるコースがあります。知識や技術を身につけて新しい仕事にチャレンジしたい方は、ハローワークを活用しましょう。
2. 求人サイト
求人サイトとは、インターネット上で求人募集の情報を提供するサイトです。インターネットの普及により、求人情報を提供するサイトは増加傾向にあります。
求人サイトから仕事を探すメリットは、勤務地や職種などから「自分の希望する条件の職場を探しやすい」という点です。
また、民間の求人サイトでも「シニア応援」「シニア歓迎」など、60歳以上の方を対象とした求人が多く取り扱われています。
求人サイトは、ハローワークや転職エージェントのように、就職相談をする場がありません。
そのため「人に相談するのが苦手」「自分のペースで進めたい」という方におすすめの仕事の探し方です。
3. 専門職に特化した求人サービス
求人サイトの中には「介護職」や「家事代行スタッフ」など、専門職に特化した求人サービスがあります。
専門職に特化しているので、新人研修が充実していたり働くスタッフのコミュニティがあったりと、悩みを相談できる環境が整えられているのが特徴です。
例えば「うぇるねす」では、年に2〜4回「エリア会」という集まりがあります。業務に関する悩みを共有し、アドバイスし合うことができるので、同じ業種の仲間を作りたいという方に大変おすすめです。
最近は女性向けマンションが増え、女性管理員の需要が高くなっています。ご興味をお持ちの方は、ぜひ「うぇるねす」の仕事説明会に参加してみてください。
女性が60 歳から取得できるおすすめの資格5選
60歳以上の女性の中には「資格を取ってバリバリ働きたい」「新しいチャレンジをしたい」と考える方が少なくありません。ここでは、女性が60 歳から取得できるおすすめの資格を5つ紹介します。
- 介護福祉士
- ファイナンシャルプランナー(FP)
- 宅地建物取引士
- 医療事務
- マンション管理士
社会からの信頼性が高いと言われる「国家資格」も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 介護福祉士の資格
介護福祉士は「国家資格」なので、手に職を付け安定して働き続けたい方におすすめの資格です。また介護福祉士は、学校に通わなくても働きながら資格を取得できる点も魅力のひとつです。
例えば、学校に通わず働きながら介護福祉士を取得するには、以下の方法があります。
- 「介護職員初任者研修」を受講する
- 「介護職員実務者研修」を受講する
- 3年以上の実務経験後「介護福祉士」の受験資格が得られる
- 介護福祉士国家試験に合格する
介護福祉士の仕事は、介護が必要な方の日常生活の介護を行うことです。介護福祉士を必要としている職場は多く、働ける場所の選択肢が多い点もメリットです。介護福祉士の職場には、以下のようなものが挙げられます。
- 有料老人ホーム
- 訪問介護・訪問入浴
- デイサービス
- 高齢者住宅
- 老人介護保健施設 など
介護福祉士の仕事は、食事や排泄など身体的な介護だけではありません。介護を受ける方が、その人らしく生活していけるように、心身の状況に応じた介護を行います。
そのため、利用者やご家族とコミュニケーションを円滑にはかるスキルが必要です。介護福祉士は「人の役に立つ仕事がしたい」「人と話をするのが好き」という方におすすめの資格です。
2. 宅地建物取引士
宅地建物取引士(宅建士)とは、宅地建物取引を行う国家資格です。不動産会社の社員に取得者が多い資格ですが、法律の勉強をしている方が受験するケースもあります。
宅地建物取引士は、住宅の購入者と不動産の契約を締結したり、不動産取引の重要事項を説明したりする仕事です。宅地建物取引士を取得した方の勤め先には、以下のようなものが挙げられます。
- 不動産販売会社
- 建設会社
- 銀行
- 信用金庫 など
「不動産に興味がある」「定年後もバリバリ働きたい」という方におすすめの資格です。また、宅地建物取引士には受験資格がないので、学校に通ったり実務経験をつんだりする必要がありません。
過去10年間の宅地建物取引士の合格率は約15〜18%とハードルは高いですが、年齢や職歴に関係なく誰でも受験できる点がメリットです。
3. ファイナンシャルプランナー(FP)
ファイナンシャルプランナー(FP)とは、相談者の目標達成するために、資金計画を立て経済的にアドバイスする仕事です。家族構成や住宅ローンなどのデータから資産設計を行い、相談者の目標が達成できるよう援助する役割があります。
ファイナンシャルプランナーの職場は、以下のとおりです。
- 銀行
- 保険会社
- 不動産会社
- 税理士事務所 など
相談者の話を聞くことが大切なファイナンシャルプランナーは「コミュニケーションに自信のある人」や「お金のことを考えるのが好きな人」におすすめの資格です。また最近は、お金について学べる国家資格であることから、主婦に人気の高い資格でもあります。
4. 医療事務の資格
医療事務とは、病院やクリニックなど医療機関で受付や診療報酬の請求を行う仕事です。医療事務の資格に国家資格はありませんが、以下のような民間の資格があります。
- 医療事務技能審査試験「メディカルクラーク」
- 管理士技能認定試験
- 診療報酬請求事務能力認定試験
- 医療事務認定実務者 など
「体力に自信がなくデスクワークで働きたい」「医療機関で働きたい」という方におすすめの資格です。医療機関の事務員として働くために資格は不要ですが、就職時に有利になるので取っておくと良いでしょう。
5. マンション管理士
マンション管理士とは、マンション管理組合を運営したり、修繕計画を立てたりできる国家資格です。試験を受けるための資格がないので、誰でも受験ができます。
マンション管理士は、不動産会社に勤務するケースが多いですが、近年は独立して働く方が増えています。「開業に興味がある」「独立して働きたい」という方に、おすすめの資格です。
女性が60歳から仕事探しする際の注意点【無理せず働ける職場を選ぶ】
60歳から仕事を探すときに大切なのが、無理せず働ける環境であるかどうかです。中には、やる気はあっても体力がついてこず、勤務が続けられなくなる方がいます。
短時間の仕事や自由に勤務時間が選べる職種を選ぶと良いでしょう。身体への負担を考えて「自宅から通いやすい職場」や「夜勤がない勤務形態」を条件に仕事を探すのもおすすめです。
また、若い世代ばかりで価値観があわないとストレスになることがあります。無理せず続けられる職場を選ぶことが、長く安定して働くためには大切です。
求人に応募する前には、説明会に参加したり見学させてもらったりして、職場の雰囲気や職員の年齢層を確認することをおすすめします。
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