【必見】第二の人生を楽しむ5つの方法!必要な心得や謳歌している人の特徴を紹介
「定年を迎えて自由な時間が増えたが何をしたら良いのかわからない」
「第二の人生を楽しむための心得が知りたい」
「毎日の張り合いがなくなって心身の健康が心配」
仕事中心の生活に一度区切りをつけてから始まる「第二の人生」。せっかくなら楽しく、生き生きと過ごしたいですよね。ですが「それまでの生活の大部分を占めていた仕事がなくなると、毎日の充実度が下がってしまうのではないか」と心配な方もいるでしょう。
さらには「楽しく人生を謳歌したい」と思っていてもなかなか具体的にイメージできないですよね。そこで、この記事では以下の内容について解説します。
- 第二の人生を楽しむために必要なもの
- 楽しめる人の特徴
- 具体的な方法
「定年後の生活が退屈になるのでは」と不安を感じている人には必読の内容になっていますので、ぜひ最後までお読みください。
第二の人生を楽しむために必要なもの3選
「第二の人生はいつから」ということは具体的には決まっていません。一般的には定年退職を迎え、仕事中心の生活を終えたあとの悠々自適な暮らしを第二の人生といいます。
第二の人生では、自分のために自由に使える時間が増えて生活スタイルが大きく変化します。今までほとんどの時間を捧げていた仕事がなくなってしまうので、退屈と感じてしまう方もいるかもしれません。
ですが、生きがいを持って過ごせれば毎日を生き生きと過ごせます。こちらでは、第二の人生を楽しむための前提条件として必要なものを紹介します。
- 経済的な余裕
- 心と体の余裕
- 前向きな気持ち
それぞれ詳しく確認していきましょう。
1. 経済的な余裕
一般的に、定年後は収入が大きく減ってしまいます。経済的な不安は、ストレスに直結することが多いです。毎日を楽しむためには、経済的な余裕は不可欠だといえるでしょう。
また、趣味などを気兼ねなく続けるためにもお金は必要です。さらに、年を重ねるにつれて通院や自宅のリフォームなどの必要性が増し、出費が増えるケースがあります。
総務省の「家計調査報告(家計収支編) / 2021(令和3年)」によると、世帯主が65歳以上の2人以上の家計の平均消費支出は1ヶ月で249,572円です。1年で計算すると、約300万円必要になります。収入が年金のみであれば、心もとない方もいるでしょう。
定年前に十分に貯金しておくだけでなく、退職後も無理なく働いて収入を増やすのがおすすめです。定年後に年金を満額もらいながら働いて、経済的な不安を軽減させる方法については関連記事「【22年8月最新】年金をもらいながら働く方法3選!いくらまで稼げるか分かりやすく解説」で詳しく解説しています。こちらも、ぜひ参考にしてみてください。
参考:総務省統計局 |家計調査年報(家計収支編)2021年(令和3年)
2. 心と体の健康
日常を楽しむためには、健康な心と体が必須です。高齢になると体力が低下し、怪我をしやすくなるので注意しましょう。
特に、仕事を生きがいとしていた方は定年退職後に老人性うつになりやすいです。以下のことに気をつけて、毎日を明るく健康に過ごしましょう。
- 適度な運動をこころがける
- 栄養バランスの整った食事を毎日とる
- 他人とコミュニケーションを大切にする
人生を「楽しむ」のは、心と体の健康があってこそです。体調に異変を感じた場合は、些細なことであっても病院に行くことをおすすめします。
3. 前向きな気持ち
定年退職を迎えたのち、活力を失ってなんとなく毎日を過ごしていると、老化の進みも速くなってしまいます。そのような生活を続けていると、認知症やうつ病につながりかねないので注意しましょう。
定年退職後に「生きがいがなくなってしまった」とネガティブに考えてはいけません。「自由な時間が増える」「やりたいことができる」と前向きに考えるのがおすすめです。
前向きに考えられると心の余裕が増えるので、日常の些細なことにも楽しみを感じられるようになります。
現在は平均寿命も延びており、第二の人生が長くなっています。楽しく有意義に過ごすためにも、第二の人生の開始を前向きに捉えましょう。
第二の人生を楽しめる人の特徴5選
「実際に楽しく過ごしている人にはどんな共通点があるのか」と気になる方のために、こちらでは第二の人生を楽しめる人の特徴を紹介します。
- 新しいことにチャレンジできる
- 夢や目標がある
- ストレスを溜めない
- 外見に気を配っている
- 身近な人との関係を大事にする
すぐに実践できることも多いので、ぜひ最後まで確認してみてくださいね。それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 新しいことにチャレンジできる
「もう歳だから…」と新しいことを始めるのを躊躇してしまう人よりも、臆せずチャレンジする人の方が第二の人生を楽しめます。
高齢になってから新しいことを始めるのは、勇気がいるかもしれません。しかし、生きがいになったり思わぬ人との出会いにつながったりする可能性があるので、興味があることには挑戦してみましょう。
「とりあえずやってみよう」と行動してみると、新たな発見や学びが得られて人生の選択肢が増えるかもしれません。
2. 夢や目標がある
どんな小さなことでも構いませんが、夢や目標がある人は仕事に代わる生きがいを持てるので、毎日に張り合いを感じられます。また、向上心を持っていると日々の自分の成長を感じられるので楽しく過ごせます。
「達成したいことがある」状態は、毎日をなんとなく過ごすことを防いでくれます。また、夢や目標が叶ったときに得られる達成感は、第二の人生における大きな生きがいになるかもしれません。
3. ストレスを溜めない
ストレスを抱えていると毎日を楽しく過ごせないだけでなく、認知症やうつ病の原因にもなります。たとえストレスを感じても溜め込まないように上手に解消できると、第二の人生も楽しく過ごせるでしょう。
- 散歩をする
- 家族と話す
- 読書をする
といったような、自分なりのストレス解消法を持っておくのがおすすめです。嫌なことがあっても、自分でうまくストレスを処理できるように工夫してみましょう。
4. 外見に気を配っている
定年後は人に会う機会が減りがちなので、外見への意識も薄れてしまう方が多いかもしれません。ところが、身だしなみを整えたりおしゃれをしたりすることは、毎日を楽しく過ごすのに非常に重要です。
外出しようと思えるだけでなく、気持ちが外向的になるので人との出会いも増えるでしょう。楽しく他人とコミュニケーションをとることは、心と体の健康にも効果的です。
自己肯定感の向上にも有効なので、心の余裕も増えます。引きこもりがちで毎日が楽しくない、という方はまずは外見を整えてみてはいかがでしょうか。
5. 身近な人との関係を大事にする
定年を迎えると、コミュニティが狭くなってしまうことが多いです。狭いコミュニティの中で楽しく過ごすためにも、家族や地域の人との関係を大切にしましょう。
特に、家族と離れて暮らしている方は地域コミュニティとの関わりが大切です。孤独感を軽減できるので心の健康にも良いですし、様々な場面で協力できるので不測の事態が起きても頼りにできるでしょう。身近な人と良い関係を築けると、何気ない日常が楽しく過ごせます。
高齢者が人との交流を通して得られる効果については、関連記事「【必見】高齢者が人との交流で得られる効果5選!おすすめな趣味・習い事も紹介」で詳しく解説しています。様々な人との交流を通じて、生活を豊かにしていきましょう。
第二の人生を楽しむ5つの方法
「具体的にはどんなことをしてみたら良いの?」と気になる方のために、こちらでは第二の人生を楽しむ方法を紹介します。
- 働いてみる
- 趣味を極める
- 知識や技術を学ぶ
- ボランティア活動
- 旅行する
ご自身が無理なくできることからで良いので、ぜひ新しいことにチャレンジしてみてください。生活の幅が広がり、第二の人生も豊かに楽しく過ごせるでしょう。
また、すべての方法は「生きがいを持つ」点で共通しています。生きがいを持つと毎日の充実度が上がり、人生を「なんとなく過ごす」ことがなくなります。
生きがいを見つける詳しい方法や重要性については、関連記事「【保存版】高齢者の生きがいの見つけ方を解説!重視すべきポイントや重要性を紹介」で解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
1. 働いてみる
「経済的な不安を解消したい」「社会的なつながりを維持したい」という方におすすめの方法です。たとえば、以下のような仕事が人気です。
- マンション管理員
- 警備
- 介護
その他に人気な仕事については、関連記事「【最新】定年後の仕事おすすめランキングTOP10!シニアの働き方や今からできる対策を徹底解説」でまとめています。
仕事に対して責任感を負うと適度な緊張感を持つことになり、毎日の充実度を大きく上げられるでしょう。特に「定年前は仕事が生きがいだった」という方は検討してみてください。
なかでも、このブログを運営するうぇるねすでも採用している「マンション管理員」はおすすめの仕事です。実際に働いている方からは「感謝されるのでやりがいがある」「毎日の生活にメリハリが出た」というようなお声を頂いています。
個人事業主としての契約になるので「年金のカットを気にせず働きたい」という方にもおすすめです。マンション管理員になる具体的な方法については、関連記事「【結論】マンションの管理員(管理人)になるには資格は不要【応募先や求人媒体を紹介】」で解説しています。
2. 趣味を極める
もともとやっていた趣味でも、新しく始めることでも良いでしょう。趣味に時間を使い、自分のスキルアップを実感できると、毎日を楽しく過ごせます。
趣味を極める際には、一緒に頑張る仲間を作ったり目標を立てたりしましょう。一緒に頑張る仲間ができるとモチベーションを維持しやすいだけでなく、コミュニケーションそのものが楽しみになるのでおすすめです。また、目標を立てて到達できると、大きな達成感を味わえます。
ただし、新たに趣味を作る際は以下の点に気をつけましょう。
- 継続が経済的に負担にならないか
- 体力的に無理はないか
- 家族などからの特別な支援なく自分1人で継続できるか
楽器やスポーツなど、ご自身の興味と体力に合った趣味を探してみてくださいね。
3. 知識や技術を学ぶ
資格の勉強や、語学学習を始めてみるのもおすすめです。今までできなかったことができるようになると、日常が楽しくなるでしょう。
また、資格や試験で結果を残せたときの達成感は大きいですし、得られた知識を活用すれば人生の選択肢が増えるかもしれません。
「興味はあったけど取り組む機会がなかった」というような学習があれば、ぜひ挑戦してみましょう。
4. ボランティア活動
「人との関わりを増やしたい」「誰かの役に立ちたい」という方におすすめなのが、ボランティア活動です。興味がある方は、まずは地元のボランティア活動から参加してみましょう。
近所の人とのつながりが増えるので、居心地の良いコミュニティを築けます。また、人から感謝されることで大きな生きがいを感じられます。
体力やライフスタイル的に無理のない活動かどうか、事前によく確認したうえで挑戦してみてください。他人との交流は、毎日を楽しくするのに非常に重要です。
5. 旅行する
仕事や子育てをしていては、なかなかまとまった時間を取るのは難しいですよね。旅行にゆっくりと行けなかった、という方もいるでしょう。
第二の人生では、自分のためにたっぷりと時間を使えます。家族や友人と旅行するのも、第二の人生を楽しむのに効果的な方法です。
旅行を計画する際は予定を詰め込み過ぎず、ゆったりと過ごせるように意識しましょう。旅行先での思い出は、人生を豊かにしてくれます。
【全国採用】うぇるねすでは一緒に働く仲間を募集しています
本ブログを運営する株式会社うぇるねすでは「マンションサポーター」として一緒に働く仲間を募集しています。マンションサポーターとは、マンションの管理員がお休みする際に代わりに業務を行う仕事です。
うぇるねすで働くマンションサポーターには定年がありません。「時間や場所に縛られない、自分で自由に選べる働き方」が実現できます。
実際に現役のマンションサポーターから、以下の声が届いています。
- 社会との繋がりができて感謝されるのが嬉しい
- 働く日程・時間が選べるのでゆとりや余裕が出来た
- 適度な運動になるので仕事の次の日は体が軽い
- 色々な街に行けて旅行気分が味わえる
少しでもうぇるねすの仕事に興味を持たれた方は、以下のボタンから詳しい業務内容をご覧ください。