【今からでも大丈夫】友達がいない60代の主婦がやるべき10の行動!交友関係を広げるメリットも紹介
「育児・家事に追われていたので友達がいないのが悩み…どうしたら良い?」
「子どもが家を出て寂しいので、友達が欲しい」
「今からでも友達を作れる方法を知りたい」
育児や介護が落ち着き、自分のために使える時間が増える主婦の60代。自由な時間は増えたものの、特にやりたいこともなく変わり映えのない毎日でつまらないと感じている方は多いのではないでしょうか?
「友達がいれば楽しいだろうなあ」と感じてはいても、60代から新たに交友関係を築くとなると具体的に何をしたら良いかわからないですよね。ですが、60代から友達を作るのは難しいことではありません。
この記事では、以下の内容について解説しています。
- シニアの交友関係の現状
- 友達がいない60代主婦が孤独を感じる理由
- 今からできるおすすめの行動
- 友達を作るメリット
友達がいないことで悩んでいる60代の主婦は必読の内容なので、ぜひ最後までお読みください。
60代で友達がいない人は約3割!シニアの交友関係の現状を紹介
友達がいないと悩んでいると「自分だけが感じているの?」と気になることも多いのではないでしょうか?しかし、実際は友達がいないことで悩む方は少なくありません。
内閣府が行った調査によると、60〜64歳で「親しい友人がいない」と答えた方は全体の36.4%で、65〜69歳では32.5%でした。この割合は他の先進諸国と比べても高く、日本は友達がいないと感じている高齢者が特に多い国だと言えます。
仕事に打ち込んできた方は、定年退職後人付き合いそのものが激減して交友関係が狭まってしまうのかもしれません。また、歳をとるとともに体力が落ち、友達と外出する機会が減ってしまったために交友関係が途絶えてしまうこともあるでしょう。
友達がいない60代主婦が孤独を感じる理由3選
主婦は60代になると孤独を感じやすくなり「友達がいない」と実感する場面が増えます。こちらでは、60代主婦が孤独を感じる理由を解説します。
- 家族とのつながりが減るから
- 女性ホルモンの分泌量が減るから
- 生活が単調になるから
理由を知ると対策が立てやすくなるので、ご自身の生活を振り返りながら確認してみてくださいね。
1. 家族とのつながりが減るから
主婦は、子育てや介護に時間を費やしてきた方が多いです。しかし60代になると子供が家を出て自立したり、夫や両親の死に直面したりと家族とのつながりが減ってしまう場合があります。
にぎやかだった家が静かになり、話し相手がいなくなってしまうので孤独を感じます。また、結婚や出産などの人生におけるイベントも60代になると少なくなるので、親戚に会う機会も減るでしょう。60代は様々な場面で家族と接する機会が減り、1人で過ごす時間が増えるタイミングです。
2. 女性ホルモンの分泌量が減るから
女性は40~50代になると、女性ホルモンである「エストロゲン」の分泌量が減り始め、更年期障害が発生することがあります。精神的・身体的に様々な不調が生じるので、小さなことでも不安に感じやすくなります。
60代まで続くこともあるので、孤独以外にも心身に不調がある場合は一度病院を受診してみても良いかもしれません。また、女性ホルモンの分泌量が減ると肌の乾燥やたるみなど、外見にも影響が出ます。
容姿の変化を感じて自信や人に会う気力を失ってしまうと、ますます孤独を強く感じるという悪循環に陥りかねません。
3. 生活が単調になるから
主婦は、毎日の生活が狭い範囲内で完結していることが多いです。特に、育児や介護がなくなると家から出ることが減り、同じような日々の繰り返しになってしまいます。
遠出する気力も体力もなく、気づいたら毎日家でテレビばかり見ているという状況にもなりかねません。退屈な日々を過ごしていると、ふとした瞬間に孤独を強く感じるでしょう。
「最近テレビばかり見ているなあ」と感じる方は、関連記事「定年後にテレビばかりを見て過ごす5つの弊害!おすすめの過ごし方やしてはいけないことを解説」を参考に、日々の生活を見直してみてくださいね。
【今からできる】友達がいない60代主婦におすすめの行動9選
「実際に友達を作るにはどうしたらいいの?」という方のために、おすすめの行動を紹介します。
- 働く
- ボランティアに参加する
- サークルに参加する
- 習い事を始める
- 地域の活動に参加する
- 友達の友達を紹介してもらう
- 昔の知り合いに連絡をとってみる
- SNSを始める
- デイサービスを利用する
60代から友達を作るのは難しいように思えるかもしれませんが、気軽に始められることも多いので、ぜひできることからチャレンジしてみてください。
1. 働く
職場が同じ人とは、自然とコミュニケーションが取れるので仲良くなりやすいです。また、働くと達成感を得られるので、単調な毎日にメリハリがつき、孤独感も緩和できます。
主婦は、家事で培った掃除などのスキルを生かせる仕事をするのがおすすめです。なかでも、マンション管理員や清掃は運動にもなるので健康維持にも効果的です。
同年代の同僚とも知り合えるので、友達としてプライベートでもつながりができるかもしれません。「60歳を過ぎてから就職するのは難しいんじゃないの?」という方は、関連記事「【保存版】60過ぎてもできる仕事5選!女性におすすめの働き方や定年のない求人を紹介」を参考にしてみてくださいね。
ご自身に合った働き方を実現できれば、人生の充実度を高められますよ。
2. ボランティアに参加する
主婦業で培ったスキルを生かし、介護施設での補助や清掃活動などのボランティアを行うのもおすすめです。共同作業をした人とは一体感が生まれるので、仲を深めやすいでしょう。
また、内閣府の「平成23年度 高齢者の経済生活に関する意識調査結果」によると、60歳以上で「過去1年間にボランティア活動に参加した」と答えたのは48.3%でした。約2人に1人がボランティアに参加したことがあるので、同年代と知り合いやすいと言えます。
また、ボランティア活動で得られる達成感は毎日の刺激にもなるでしょう。社会に貢献した、という意識は生きがいにもなり得るので、心の健康づくりにも効果的です。
参考:内閣府|平成23年度 高齢者の経済生活に関する意識調査結果
3. サークルに参加する
複数人で集まって交流するサークルも、友達作りの場に向いています。カラオケや手芸など、同じ趣味を持つ仲間と集うことを目的としているサークルが多いです。
既に趣味を持っている人は、サークルを探して参加してみるのがおすすめです。共通の話題があるので、友達になりやすいでしょう。また、趣味ではなく「友達作り」を目的としているサークルもあります。
初めから同じ目的を持っている人たちなら、コミュニケーションもとりやすいですよね。インターネットや市役所などを活用して、活動場所や年代がご自身の理想に近いサークルを探してみましょう。
4. 習い事を始める
「趣味が何もない」という方は、新しい習い事にチャレンジしてみるのがおすすめです。何を始めても良いのですが、複数人で行う活動だと友達を作りやすいでしょう。
60代でも無理なくできる習い事としては、以下のようなものがあります。
- ゴルフ
- 水泳
- テニス
- ヨガ
- ピアノ
- 語学
- 陶芸
家でできることなら退屈して過ごす時間が減るので、孤独が緩和されます。「何にチャレンジしたら良いかわからない」という方は、関連記事「【保存版】趣味がないおばあちゃんにおすすめの過ごし方10選!選ぶ際に重要なポイントも紹介」を参考にしてみてくださいね。
ご自身の体力や、経済的余裕をよく考えて選ぶのがポイントです。
5. 地域の活動に参加する
児童の登下校補助や自治体運営など、住んでいる地域の活動に参加してみるのもおすすめです。住んでいる場所が近いので、気軽に会える友達を作りやすいでしょう。
また、地域の人達との交流が深められると、日々のちょっとした外出が楽しくなったり、非常時に助けてもらいやすくなったりと様々なメリットがあります。自治体によってはお祭りの運営や旅行などもあるので、友達との楽しい思い出も作れるでしょう。
6. 友達の友達を紹介してもらう
現在連絡が取れる友達に、人を紹介してもらうのもおすすめです。友達の友達なので信用でき、共通の知人がいるのでコミュニケーションが取りやすいのも魅力です。
交友関係が広がればさらに友達は増えていくので、寂しいと感じることも少なくなるでしょう。
7. 昔の知り合いに連絡をとってみる
「昔は仲良かったけど疎遠になってしまった」という知人がいる場合、久しぶりに連絡を取ってみるのもおすすめです。
子育てや介護などに追われて疎遠になってしまった知人とも、今なら仲を深められるかもしれません。昔話で盛り上がるなど、楽しい時間を過ごせるでしょう。
8. SNSを始める
友達作りとSNSは、非常に相性が良いです。居住地などの関係で実際には会いにくい人でも、気軽に話せて友達になれます。
LINEやTwitterなどのSNSは退屈も紛らわせますし、話したいときにだれかと交流できるので孤独感を緩和できるでしょう。また、シニアの友達作りのための掲示板やコミュニティアプリなどもあり、自分と同年代で「交友関係を広げたい」と考えている人と出会いやすいのが特徴です。
SNSの使い方がわからない場合は、家族に相談したり地域のインターネット教室に行ってみたりするのがおすすめです。一方で、SNSには個人情報流出や詐欺など、危険につながる可能性があることを忘れずに、慎重に活用しましょう。
9. デイサービスを利用する
複数人でレクリエーションなどをして交流するデイサービスも、友達作りに向いています。決まった日時に通うので老人ホームよりも気軽に利用できますし、孤独の緩和にも効果的です。
利用者同士は居住地が近いことも多いので、気軽に会える友達を作りやすいでしょう。さらに、通う曜日や時間が決められているので家にひきこもってしまう、という事態も防げます。
60代主婦が友達を作るメリット3選
友達ができると、様々な面で良いことがあります。
- 認知機能の低下を防げる
- 運動のきっかけになる
- 孤独を和らげられる
それぞれ確認していきましょう。
1. 認知機能の低下を防げる
友達との会話や、共同作業は認知機能の低下予防に非常に効果的です。歳を取るにつれて認知機能は徐々に衰えていきますが、普段から友達と交流することで低下するスピードを遅くできます。
家に引きこもって退屈していたりほとんどの時間を1人で過ごしていたりすると、気づかないうちに認知機能が低下する恐れがあります。友達を作って楽しい日々を送り、認知機能を維持しましょう。
2. 運動のきっかけになる
友達との外出が増えるので、運動のきっかけになります。近所を散歩したり、待ち合わせ場所まで徒歩で向かったりと、緩やかにできる運動を取り入れてみましょう。
楽しく運動できるので、心身の両面の健康維持に非常に効果的です。また、スポーツなどを一緒にできるようになると、さらに高い効果が期待できます。
3. 孤独を和らげられる
「ひとりじゃない」と感じられるので、寂しさを緩和できるでしょう。気軽に話せる人がいることは、心の支えになります。
退屈で単調な日々に刺激が生まれるだけでなく、友達と過ごす時間を生きがいに感じるようになるでしょう。主婦は家しか居場所がないと感じ、閉鎖的な気持ちになってしまうことも多いです。
ですが、友達との外出が増えると、自宅以外にも自分の居場所を見出せるので毎日が楽しくなりますよ。「60代から友達を探すのは難しいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。ぜひ今日からできる小さな行動からチャレンジしてみてください。
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