
【解決】張り合いがないと感じる5つの理由!シニア世代の生きがいの見つけ方を紹介

「毎日をダラダラ過ごしているようでむなしい」
「いつまでも生き生きと張り合いを持って暮らしたい」
「人生を充実させるために何から始めれば良いのだろう?」
生きがいを感じることは、心身の健康を保つために非常に大切です。しかし、実際は子どもの独立や定年退職によって「これから何を生きがいにすれば良いかわからない」と悩みながら日々を過ごしているシニア世代の方が多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、以下の内容について解説します。
- 張り合いがないと感じる人の特徴・原因
 - 生きがいを持つメリット
 - 生きがいの見つけ方
 
「生きる楽しみがほしい」「つまらない毎日から抜け出したい」という方は必読の内容なので、ぜひ最後までお読みください。
「張り合い」「生きがい」について解説

「最近、毎日に物足りなさを感じる」「何のために頑張っているのだろう」と思うことはありませんか。その感覚は「張り合い」や「生きがい」と深く関わっているかもしれません。どちらも人生を豊かにする上で欠かせない要素ですが、その意味合いは異なります。
ここでは、まず「張り合い」と「生きがい」それぞれの定義や具体例、そして両者が私たちの生活にどのような影響を与えるのかを解説します。
1. 張り合いとは
張り合いとは、物事に取り組む際の「手応え」や「充足感」を指す言葉です。これは努力する価値や「やりがい」とも言い換えられます。目標達成や他者との競争などを通じて得られる、前向きな意欲や活力の源泉となる感覚です。
例えば、仕事でライバルと切磋琢磨することで、日々の業務に張り合いが生まれるケースがあります。また子育てや趣味のスポーツなどで、明確な目標を持って取り組む活動からも張り合いは感じられます。
張り合いがある状態では、モチベーションが高まり日常生活や仕事に活力がみなぎります。反対に、この張り合いを失うと日々の生活が単調に感じられ、無気力やマンネリ感に陥る可能性があります。
2. 生きがいとは
「そもそも生きがいとは何?」「みんなは何に生きがいを感じているの?」と疑問を持つ方が多いのではないでしょうか。生きがいとは「生きる喜びや張り合い」「生きていて良かったと感じること」と考えられています。
そして内閣府のデータ(全国60歳以上の男女を対象)によると、以下のことに生きがいを感じている方が多いことがわかりました。
- 家族との団らん・・・44.1%
 - 趣味やスポーツに熱中しているとき・・・33.5%
 - 仕事に打ち込んでいるとき・・・31.8%
 
他には「おいしい物を食べているとき」や「他人から感謝されたとき」などの意見が見られています。つまり、人によりさまざまな捉え方があり「何に生きがいを感じるか」は自由であることがわかります。
生きがいがない状態を放置する3つのリスク
生きがいがない状態を放置すると、心身に様々な悪影響を及ぼす可能性があります。ここでは、生きがいがない状態を放置することで生じる、代表的な以下3つのリスクについて解説します。
- 【精神】抑うつ・不安感・孤独感
 - 【行動】意欲の低下・引きこもり・無気力
 - 【健康】免疫力の低下・生活習慣病
 
それぞれ自身に当てはまっている内容があるか、確認しながらお読みください。
1. 【精神】抑うつ・不安感・孤独感
生きがいがない状態が続くと、精神面に大きな負担がかかり、抑うつや不安感・孤独感といった症状が現れることがあります。生きがいを見出せないと、日々の生活に目標や充実感を感じにくくなり、心が満たされない状態に陥りやすいためです。
その結果、気持ちが沈んだり将来に対して漠然とした不安を抱いたりすることがあります。また、社会との繋がりが薄れて孤立し、孤独感を深めてしまうケースも少なくありません。これらの精神的な不調は、日常生活を送る上での大きな妨げとなる可能性があります。
2. 【行動】意欲の低下・引きこもり・無気力
生きがいがない状態は、行動面にも大きな影響を与えます。何事にも意欲が湧かず無気力な状態が続くことで、これまで楽しめていた活動への興味も薄れていきます。
例えば外出がおっくうになったり、人との関わりを避けたりするようになり、引きこもりがちになるケースも少なくありません。このような状態が続くと日常にも支障をきたし、社会生活を送ることが困難になる可能性があります。さらに自分自身を責め、自己肯定感が低下してしまうことも考えられます。
3. 【健康】免疫力の低下・生活習慣病
生きがいがない状態を放置すると、精神的な影響だけでなく免疫力の低下や生活習慣病といった健康面のリスクも高まります。精神的なストレスは、自律神経の乱れやホルモンバランスの崩れを引き起こし、免疫機能を低下させる要因となるからです。
その結果、風邪をひきやすくなったり感染症にかかりやすくなったりするリスクが高まります。さらに、意欲の低下から運動不足になったり食生活が乱れたりすることで、生活習慣病のリスクも懸念されます。心身の健康を維持するためにも、生きがいを見つけることは非常に重要です。
なぜ人生に「張り合いがない」と感じるのか?5つの理由を解説

日々の生活に「張り合い」を感じることは、充実した人生を送るうえで非常に大切です。しかし、実際には「なぜか意欲が湧かない」「楽しみが見つからない」と、漠然としたむなしさを感じながら日々を過ごしている方が多いのではないでしょうか。 そこでここでは、人生に張り合いを感じられなくなる以下5つの理由を解説します。
- 新しい挑戦より慣れた環境に依存してしまう
 - 過去の自分と比べてしまう
 - 自分なりの役割が見つけられない
 - 将来の不安ごとが気になり目の前のことを楽しめない
 - 生きる喜びを外部の要因に頼ってしまった
 
ぜひご自身の状況と照らし合わせながら、読み進めてみてください。
1. 新しい挑戦より慣れた環境に依存してしまう
新しい挑戦よりも慣れた環境に依存してしまうと、人生の張り合いを感じにくくなります。人は変化を恐れる傾向があり、新しい刺激や成長の機会を失ってしまうからです。
毎日のルーティンが完全に固定化されると、生活に新鮮さがなくなり、マンネリ化による退屈感が増していきます。例えば、いつも同じ道順で買い物に行き、同じ食事を摂るような生活です。張り合いを取り戻すには、以下のように日常に小さな変化を取り入れましょう。
- 通勤や散歩のルートを変えてみる
 - 今まで読んだことのないジャンルの本を手に取る
 - 新しい趣味の体験教室に参加する
 
このように、慣れた環境からほんの一歩踏み出す勇気を持つことが、張り合いのある生活を取り戻すきっかけとなります。
2. 過去の自分と比べてしまう
過去の自分と現在を比較し続けることも、人生の張り合いを失う大きな理由の1つです。特に、若い頃の成功体験や充実していた時期への執着が強いと、現状に満足できなくなります。例えば「昔の自分はもっと輝いていた」「あの頃は仕事で活躍していた」といった思いが、現在の自己評価を過度に下げてしまいます。
過去と現在では体力や環境、社会的立場も異なるため、単純に比較すること自体が適切ではありません。さらには「今の自分は劣っている」という感覚を生み出し、物事への意欲を削いでしまいます。張り合いを取り戻すためには、過去ではなく「今の自分」に焦点を当てることが大切です。日々の小さな成長や達成できたことを意識し、自己肯定感を高める習慣をつけましょう。
3. 自分なりの役割が見つけられない
自分なりの役割が見つけられない状態も、人生の張り合いを失う原因となります。人は家庭や職場、地域社会といった集団の中での役割を通じて、社会とのつながりや自身の価値を感じるからです。例えば、定年退職や子どもの独立など、人生の節目で役割を終えた後に喪失感を抱く方は少なくありません。
それにより「自分は何のために生きているのか」という疑問が生じ、張り合いの欠如につながります。役割がない状態は、孤独感や無力感を抱きやすくさせます。解決策としては、新しい役割を意識的に見つけることが有効です。ボランティア活動への参加や、趣味のコミュニティに参加するなど、自分の価値観や得意なことを活かせる場を探してみましょう。
4. 将来の不安ごとが気になり目の前のことを楽しめない
将来への不安が大きすぎると、目の前のことを楽しめなくなり、人生の張り合いを失ってしまいます。経済的な心配や健康問題など、未来に対する漠然とした不安が、「今この瞬間を楽しむ」という意識を奪ってしまうためです。
「老後の資金は足りるだろうか」「大きな病気になったらどうしよう」といった考えに捉われると、意識が「未来のリスク回避」にばかり向きがちです。そして日常生活が味気なく感じられ、楽しみを後回しにする癖がついてしまいます。
まずは不安を具体化し、対策を立てることが大切です。例えば、貯蓄計画を見直したり、健康管理を徹底したりしましょう。その上で「今この瞬間」に集中する習慣をつけることが、張り合いを取り戻す助けとなります。
5. 生きる喜びを外部の要因に頼ってしまった
生きる喜びを、自分以外の外部の要因に頼りすぎることも、張り合いを失う一因です。他者からの評価や人間関係、あるいは所有物といった外部の要因は、常に変化し時には失われる可能性があります。
例えば「人からどう見られるか」を過度に気にしたり、特定の誰かがいないと楽しめないと感じたりする状態などです。こうした外的要因が満たされない時、強い虚無感や張り合いのなさを感じてしまいます。
自分自身で満足感や喜びを生み出す「内発的な要因」が欠けている状態です。持続的な張り合いを持つためには、自分の内側から湧き上がる喜びを見つけることが重要です。趣味への没頭や自己成長への挑戦など、他者の評価に依存せず、自分自身を認める習慣をつけましょう。
生きがいがない人の特徴5選

ここでは、生きがいがない人の特徴を見ていきましょう。
- 趣味がない
 - 社会との繋がりがない
 - ネガティブ思考
 - チャレンジしない
 - 毎日同じことばかり繰り返している
 
それぞれの特徴を詳しく解説するので、ご自身に当てはまるものがないかチェックしてみてください。
1. 趣味がない
「生きがいがない」と感じている方は、趣味がないケースがほとんどです。特に定年を迎えたシニア世代は、趣味がないと1日ぼーっと過ごしてしまうケースが多いと言われています。
一方で、趣味を持てば時間を忘れるほど没頭できたり目標を立てたりなど、日々を有意義に過ごせるでしょう。また、仲間との交流が増えたり好きなことのために仕事を頑張れたりするのも趣味を持つ魅力と言えます。
2. 社会との繋がりがない
専業主婦や定年を迎えた方の場合は「社会との繋がりがない」というのも特徴の1つです。社会との繋がりがないと、家以外に居場所がなかったり孤独感を感じやすかったりします。
さらに、家に引きこもってしまうことで交流の機会が減ったり、孤独感が増したりすると「人と関わりたくない」という状況に陥るケースが多いので注意が必要です。
3. ネガティブ思考
生きがいがない人は、否定的な言葉を使ったりネガティブな考えをしたりする方が多い傾向にあります。また、自分に自信がなくて人生に満足していないのも特徴の1つです。
例えば「どうせできない」「でも」など、あらゆる出来事を否定的にとらえてしまい、なかなか前向きに生きられないケースがあります。
そのため、楽しそうなことがあっても「どうせ自分には無理」と諦めて行動しないため、生きがいを作るきっかけを逃している方が少なくありません。
4. チャレンジしない
新しいチャレンジを避けてしまうのは、生きがいがない人の特徴です。チャレンジしない方は充実感や達成感を得る経験が少なく、毎日に飽きてしまい生きがいを感じにくくなります。
一方で、日々新しいことに挑戦していると、興味が湧くものに出会えたり刺激を得られたりする機会が多くなります。目標を立ててチャレンジを続けることで得られる充実感や達成感が、生きがいに繋がるでしょう。
5. 毎日同じことばかり繰り返している
「毎日つまらない」「退屈で嫌になる」と感じる場合、いつも同じことばかり繰り返し単調な日々を過ごしている可能性が高いです。特に定年後のシニア世代では、毎日同じ時間に起きてテレビを見て食事するといった、パターン化された生活を繰り返している方がいます。
このように刺激のない毎日を過ごしていると、孤独感や意欲の低下を招くリスクがあります。さらに孤独感や無気力が続くと「なんのために生きているのだろう」と、後ろ向きな考えを持つようになってしまうケースがあるので注意が必要です。
生きがいが持てない3つの原因

「なぜか生きがいが見つからない」という方のために、こちらでは生きがいが持てない原因を紹介します。
- 自分の時間がない
 - 孤独を感じている
 - 興味を持てることがなくなる
 
それぞれ解決策も紹介するので、参考にしてみてください。
1. 自分の時間がない
生きがいが持てない場合、仕事や家事が忙しく自分の好きなことに費やす時間がないケースがあります。また、親族の介護や孫の世話などに疲れてしまい「楽しみたくても余裕がない」というケースも。
さらに、朝から夜遅くまで仕事をし帰宅後は家事をして寝るだけの生活で、全く自分の時間がないという方もいます。このような状況下で「生きがいを探したい」「何かを始めたい」と思っていても、行動するのは非常に難しいでしょう。
「忙しくて自分の時間がない」という方は、まずはご自身の状況を改善する必要があります。働き方を見直したり家事代行サービスを利用したりなど、自分の時間を作ることから始めましょう。
2. 孤独を感じている
生きがいがない人は、孤独を感じているケースが多いです。常に悲しさや寂しさを感じているため「生きがいがない」と考えてしまいやすくなります。
また孤独を感じている場合、どうしても社会との繋がりを遠ざけてしまったり、ネガティブ思考になってしまったりする可能性が高くなります。
「1日中家に引きこもってしまう」という方は、まずは外出するきっかけ作りから始めてみるのもおすすめです。地域のクラブ活動やラジオ体操など町内会の集まりに積極的に足を運んでみてはいかがでしょうか。
3. 興味を持てることがなくなる
生きがいが持てない原因の1つとして、これまで興味を持っていたことへの関心が薄れてしまうことがあげられます。例えば、加齢や健康状態の変化によって、以前は楽しめていた活動ができなくなるケースです。
またストレスから、趣味などに没頭する気力が湧かなくなることも考えられます。新しい情報や刺激に触れる機会が減ることで、好奇心が低下し、何事にも興味を持てなくなる場合もあるでしょう。このような状態が続くと生活に張り合いがなくなり、さらに生きがいを見つけることが難しくなってしまう可能性があります。興味を持てることを再び見つけるためには、まずは心身の状態を整えることが大切です。
張り合い・生きがいを持つ3つのメリット

人は必ずしも「生きがい」を持つ必要はありません。一方で、張り合いや生きがいを持つことで以下のような大きなメリットが得られます。
- 健康に繋がる
 - 前向きな気持ちになれる
 - 社会的なつながりができる
 
どのようなメリットが得られるのか具体例を出しながら紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 健康に繋がる
張り合いや生きがいを持つことは、脳卒中や心臓病の予防に効果が期待できます。なぜなら、生きる楽しみがあると毎日が充実しストレスや孤独を感じにくくなるからです。
実はストレスは、心だけではなく脳や心臓の血管など身体にも大きなダメージを与えると言われています。また、生きがいにより脳が活性化することは、認知症やうつ病予防に繋がる点もメリットです。
その他にも、趣味や習い事などをきっかけに外出すれば、運動量が増えたり日光浴ができたりと健康に役立ちます。
2. 前向きな気持ちになれる
張り合いや生きがいを持つことの最大のメリットは、前向きな気持ちになれる点です。前向きな気持ちになれるので、常に目標を掲げたり、やる気が湧いてきてチャレンジしたりできます。
また日々充実感を感じていると、自然と「生きているのが楽しい」と思えるので、多少の辛いことがあっても乗り越えていく力になるでしょう。
3. 社会的なつながりができる
張り合いや生きがいを持つことは社会的なつながりを形成し、人生をより豊かにする効果が期待できます。例えば共通の趣味を持つ仲間との出会いや、ボランティア活動を通じた地域社会への貢献などがあげられます。
社会的なつながりがあることで、孤独感を軽減し精神的な安定をもたらすでしょう。また周囲の人々と支え合い助け合う関係を築くことは、特にシニア世代において日々の生活に安心感をもたらし、生きる活力につながります。社会とのつながりを通して自分の存在意義を再確認し、自己肯定感を高めることにもつながるでしょう。さらに新しい情報や価値観に触れる機会が増えることは、自身の視野を広げ人生をより充実したものにしてくれます。
シニア世代の生きがいの見つけ方5選

「生きがいがほしいと思っていても中々見つからない」という方が多いのではないでしょうか。ここでは、シニア世代の生きがいの見つけ方を紹介します。
- 仕事に励む
 - 趣味を持つ
 - 環境を変える
 - 人と交流する
 - ボランティア活動を始める
 
お金をかけずに生きがいを見つける方法も紹介するので、ぜひ実践してみてください。
1. 仕事に励む
仕事の目標を立てたり、喜びを見つけたりすることで「生きがい」に繋がるケースがあります。また、仕事で結果が得られれば、達成感にも繋がり充実した日々になります。
実際に、内閣府の調査では、シニア世代の3割以上が「仕事に打ち込んでいる時に生きがいを感じている」ということがわかりました。「退職してから生きる喜びがなくなった」というシニア世代の方は、定年のない仕事を探してみてはいかがでしょうか。
なお、シニア世代が仕事に生きがいを感じる理由については「【必見】高齢者が仕事に生きがいを感じる理由4選【おすすめの仕事を紹介】」で詳しく解説しているので、こちらも併せてご覧ください。
2. 趣味を持つ
生きがいになるような趣味がないという方は、まずは「楽しいと思えること」を思い出してみましょう。例えば「毎日朝のドラマが楽しみ」と感じるならば、ドラマ鑑賞が立派な趣味となります。
ドラマをきっかけに撮影された場所に足を運んでみたり、関係する本を読んだりと他の趣味に繋がっていく可能性があります。また「美味しいものを食べるのが好き」という人は、料理の写真を撮ったりSNSに投稿してみたりするのも良いでしょう。
「自分の好きなことがわからない」という方は、関連記事である「何もすることがない高齢者におすすめの趣味ランキングTOP10!選ぶ際に意識したい5項目も紹介」を参考にしてみてください。
3. 環境を変える
思い切って環境を変えてみることで、新しく興味を持ったり楽しいと思えることに出会えたりする可能性があります。例えば、環境を変える方法には、以下のようなものが挙げられます。
- 引っ越しする
 - 習い事を始める
 - 新しい仕事をする
 - ボランティアに参加する など
 
「環境を変える勇気がない」という方は、行ったことのない場所に旅行するのもおすすめです。ハイキングや海のレジャーなど「楽しそう」「気になるな」と思えるものに出会えたら、ぜひチャレンジしてみてください。
4. 人と交流する
たくさんの人と交流し、さまざまな価値観を知ることで生きがいが見つかる可能性があります。「こんな楽しみ方があるのか」と新しい発見に繋がるケースも。また、しばらく会っていない友人に連絡したり地域のイベントに参加してみたりするのも刺激が得られるのでおすすめです。
「人との交流が苦手」という方は、SNSを利用するのも選択肢の1つです。LINEやInstagramなどSNSを通して、気の合う仲間と交流し楽しむのも良いでしょう。
なお、関連記事の「【必見】高齢者が人との交流で得られる効果5選!おすすめな趣味・習い事も紹介」では、人との交流で得られる効果をより詳しく解説しています。こちらも、ぜひ参考にしてみてください。
5. ボランティア活動を始める
ボランティア活動や社会貢献など誰かの役に立つことに、生きがいを感じている方は多いです。 実際に、ボランティア活動をしている人はしていない人と比べて 「生きがいを感じやすい傾向がある」と証明されています。
またボランティアがきっかけで 、新しい趣味や目標が見つかる可能性も。例えば、街の花壇整理がきっかけでガーデニングに興味を持ったという方もいるでしょう。
「どんなボランティアが良いかわからない」という方は自治体のボランティアセンターに問い合わせてみてください。
生きがいがないシニア世代は仕事をするのがおすすめ

「張り合いがほしい」というシニア世代の方は、仕事をすることをおすすめします。仕事では、社会との繋がりが持てたり外出の機会が増えたりするだけでなく、収入を得られるのも大きな魅力です。
娯楽にかけられるお金が増えれば、生きがいとなる趣味が探しやすくなるでしょう。「どんな職業が良いかわからない」と悩んでいる方には、人との交流があったり適度な運動になったりするマンション管理員がおすすめです。
実際に、本ブログを運営する「うぇるねす」でマンション管理員をしている方からは以下のような意見が届いています。
- 健康管理をするようになった
 - 身体の調子が良い
 - 感謝されることが良い
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うぇるねすでは、教育プログラムが充実しているので未経験の方も安心して始められます。ご興味をお持ちの方は、ぜひうぇるねすの仕事説明会へ参加してみてください。
なお、マンション管理員の仕事内容は「【徹底解説】マンション管理員(管理人)の7つの仕事と勤務形態【求人情報あり】」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
【全国採用】うぇるねすでは一緒に働く仲間を募集しています

本ブログを運営する株式会社うぇるねすでは「マンションサポーター」として一緒に働く仲間を募集しています。マンションサポーターとは、マンションの管理員がお休みする際に代わりに業務を行う仕事です。
うぇるねすで働くマンションサポーターには定年がありません。「時間や場所に縛られない、自分で自由に選べる働き方」が実現できます。
実際に現役のマンションサポーターから、以下の声が届いています。
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少しでもうぇるねすの仕事に興味を持たれた方は、以下のボタンから詳しい業務内容をご覧ください。
