【保存版】65歳以上の男性でも働ける仕事10選!求人の探し方や役立つ資格を紹介

【保存版】65歳以上の男性でも働ける仕事!求人の探し方や役立つ資格を紹介

「65歳で定年してからも働きたい」
「未経験でもできるシニア向けの仕事を知りたい」
「65歳以上の男性向け求人はどこで探せば良い?」

65歳で定年したあとも働きたいという男性は、数多くいます。65歳は年金を受給できる年齢ですが「年金だけでは生活費が足りない」「健康のために働き続けたい」という方は、少なくありません。

しかし、65歳からどんな仕事ができるのかわからないという方は多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では

  • おすすめの仕事
  • 仕事に役立つ資格
  • 仕事の探し方
  • 仕事を探す際のポイント

について解説します。65歳以上の男性が仕事を探す際に役立つ情報を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

65歳以上男性におすすめの仕事10選

65歳以上男性におすすめの仕事

65歳以上の男性ができる仕事を「具体的に知りたい」という方は、多いのではないでしょうか。ここでは、65歳以上の男性におすすめの仕事を10種紹介します。

  1. マンション管理員
  2. 送迎
  3. 家事代行
  4. 清掃
  5. 接客
  6. 調理
  7. 警備
  8. 介護
  9. 製造
  10. タクシー運転手

それぞれ詳しく見ていきましょう。

定年後の仕事に関しては、関連記事の「【完全版】シニアでも稼げる仕事15選!探し方から選び方まで紹介」でも詳しく解説しています。ぜひ、参考にしてみてください。

1. マンション管理員

マンション管理員は、建物の設備の点検や清掃などをする仕事ですマンション管理会社と非正規雇用契約を結び、時給制で働くことが一般的です。

働き方は、1つのマンションに決まった時間常駐するタイプと、複数のマンションを巡回するタイプがあります。体力がいる仕事ではなく、短時間勤務も可能であることからシニアに人気の仕事です。

2. 送迎

送迎の仕事は、大きく分けて「福祉施設の利用者の送迎」と「保育園や学校の子どもたちの送迎」の2つです。多くの場合、施設を運営する法人などと非正規雇用契約を結び働きます。

福祉施設の送迎の場合、普通自動車を使うため、普通免許があれば仕事ができます。一方、保育園や学校のスクールバスは、多くの場合マイクロバスを使用するため、中型免許が必要です。

送迎の仕事は、主に朝と夕方など短時間であるため、体力面などで無理なく働ける仕事です。ただし、運行の安全面から、長くても75歳までの仕事と考えておくと良いでしょう。

3. 家事代行

家事代行は、依頼者の自宅の日常的な雑事を代わりに行う仕事です。家事代行は、家事代行会社の非正規雇用で働くほか、シルバー人材センターなどから単発の仕事を請け負うこともできます。

家事代行の主な仕事は、以下の5つです。

  • 掃除
  • 洗濯
  • 買い物
  • 料理
  • 庭の手入れ

掃除や洗濯などの家事に慣れていない男性の方であっても、「庭の手入れ」や「粗大ごみ処理」などのちょっとした力仕事ができれば、請け負える仕事は数多くあります

4. 清掃

清掃は、主にオフィスビルや公共施設などで仕事をします。施設の管理会社と契約を結び、時給制の非正規雇用で働くことが多い仕事です。

清掃の仕事は、特別なスキルや経験を必要としません。仕事を習得するまでに、多くの時間を必要としないので、未経験の方でも取り組みやすい仕事です。

仕事の多くは、フルタイムではなく、短時間勤務が多いためシニアに向いた仕事です。

5. 接客

接客は、飲食店や小売店舗で販売などを行う仕事です。時給制の非正規雇用で働くことが、一般的です。

接客の仕事は、日中だけでなく、早朝や深夜時間帯に働くこともできます。例えば、コンビニの早朝や深夜時間帯の求人は数多くあります。早朝や深夜時間帯の仕事は、時給が高くなるためおすすめです。

また接客の仕事は、様々な年代の方と働くことが多い職場です。年齢の離れた方などとのコミュニケーションが好きな方におすすめの仕事です。

6. 調理

調理は、主に以下の3つの施設で仕事をします。

  • 高齢者施設
  • 保育園
  • 学校

調理師免許を持っている場合は、正規雇用で働ける可能性があります。調理師免許を持っていない場合でも、調理補助として非正規雇用で働くことが可能です。

調理補助の仕事は、主に以下の5つです。

  • 調理器具の準備
  • 食材の下ごしらえ
  • 盛り付け
  • 食器洗い
  • 厨房の掃除

調理場での仕事の経験がある方、自宅などでの調理が好きな方に向いている仕事です。

7. 警備

警備の仕事は、大きく分けて施設警備」と「交通誘導警備の2つがあります。

施設警備とは、ショッピングモールなどの商業施設で「巡回」や「監視カメラの確認」などを行う仕事です。

交通誘導警備は、イベント会場や工事現場などで、人や車の誘導をする仕事です。主に屋外での仕事であるため、体力に心配がある方にはおすすめしません。

警備の仕事は、警備会社の非正規雇用で、時給または日給で働くことが一般的です。

8. 介護

介護の仕事は「施設介護」「訪問介護」の2つに分かれます。施設介護とは特別養護老人ホームなどの施設内、訪問介護は利用者の自宅で行う仕事です。

介護の仕事は、主に以下の3つです。

  • 身体介護(食事、入浴、排泄)
  • 生活援助(掃除や買い物)
  • 送迎援助(施設や病院への送り迎え)

訪問介護は介護福祉士の資格が必須です。また施設介護であっても、身体介護を行う場合は「介護職員初任者研修」の修了資格などが必要です。

介護の仕事は、資格がある場合は正規雇用で働ける可能性があります。資格取得には実務経験が必要なため、働きながら資格取得を目指すことが一般的です。

9. 製造

製造は、食品などの製品を複数人で分業して作る仕事です。単純作業の仕事が多く、スキルよりも、正確性や忍耐強さが求められる仕事と言えます。

非正規雇用の時給制で働くことが一般的ですが、長期継続できる場合は正規雇用の求人に応募できる可能性があります。製造業は人手不足のため、シニア向けの求人が数多くあるのでおすすめです。

10. タクシー運転手

タクシー運転手は、65歳以上のシニアが多く働いている仕事です。

タクシー運転手の仕事をするには、二種免許が必要ですが、会社が免許取得に金銭的な支援をしてくれる場合があります。また交通違反などを防ぐために、しっかりとした教育制度が整っている会社が多いです。

給与は一般的に「基本給」と「歩合給」の2段階に分かれています。歩合給とは、売上に応じて支払われる給与のことです。歩合給があるため、自身の売上次第で、給与を増やすことが可能です。

65歳以上男性の仕事に役立つ資格3選

65歳以上男性の仕事に役立つ資格

65歳以上であっても、資格がある場合、正規雇用または高い時給で働ける可能性があります。ここでは、65歳以上男性の仕事に役立つ資格を3つ紹介します。

  1. 調理師
  2. 介護福祉士
  3. 登録販売者

それぞれ説明していきます。

1. 調理師

調理師免許は、調理の技術に関する専門知識を持つ証明ができる国家資格です。福祉施設や学校などで、調理師免許の保有を条件とした正規雇用の求人が数多くあります。

調理師免許は、以下の2つのいずれかの方法で取得できます。

  • 2年以上の実務経験を経て都道府県の行う試験に合格する
  • 調理師専門学校などを卒業

調理に関する業務に従事した経験のある方は、免許取得を検討してみると良いでしょう。

2. 介護福祉士

介護福祉士は、介護業界唯一の国家資格です。介護福祉士の資格を保有していると、現場管理などの管理職の求人に応募できる可能性があります。

介護福祉士の受験には、以下の2つの条件を満たさなければなりません。

  • 3年以上の実務経験
  • 介護福祉士実務者研修の修了

介護福祉士の受験には実務経験が必須です。未経験から介護福祉士を目指す場合、介護施設で実務を行いながら、資格取得に向けた勉強を進めましょう。

3. 登録販売者

登録販売者とは、一般用の医薬品の販売を行う際に必要な資格です。薬品は、第一類から第三類に分類されており、登録販売者は第二類、第三類の販売ができます。第二類、第三類とはドラッグストアなどで購入できる「かぜ薬」や「ビタミン剤」などを指します。

シニア向けの登録販売者の求人は、主に薬局やドラッグストアでの非正規雇用です。しかし登録販売者は、接客業務などと比べて時給が高い傾向にあります

登録販売者になるには、都道府県が行う試験に合格する必要があります。登録販売者の試験は、実務経験や学齢は不問のため、誰でも受験が可能です。ただし、試験合格後は「研修中の登録販売者」として2年間働く必要があります。

研修期間が終わると「店舗管理者」として働くことが可能です。店舗管理者は、医薬品を扱う店舗で配置が義務付けられているため、需要の高い仕事です。

65歳以上男性の仕事の探し方3選

65歳以上男性の仕事の探し方

65歳以上の男性の仕事をどこで探せば良いかわからないという方もいるでしょう。ここでは、65歳以上の男性の仕事の探し方を3つ紹介します。

  1. ハローワーク
  2. シニア向け求人サイト
  3. シルバー人材センター

それぞれ詳しく紹介していきます。

シニアの仕事の探し方に関しては、関連記事の「シニアが再就職先を探す方法5選!おすすめの資格や働き続ける方法を解説」でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

1. ハローワーク

ハローワークは、全国544カ所に設置されている公共の職業紹介所です。多くの方にとって身近で通いやすい場所にあり、対面で仕事の相談にのってもらえることが特徴です。

また企業が無料で求人が出せるため、民間の求人サイトなどよりも多くの求人があります。65歳以上で再就職を考えている方は、まずハローワークでどのような求人があるのか確認してみると良いでしょう。

2. シニア向け求人サイト

65歳以上の求人は、インターネットの求人サイトで探すことが可能です。インターネットの求人サイトでは、すべての世代を対象としたものだけでなく、シニアに特化した求人を掲載しているものもあります。

主なシニア向けの求人サイトは以下の4つです。

一般的な求人サイトと同様に、お住まいの地域や、業種などで仕事を検索することが可能です。自分の住んでいる地域で、どのような仕事が紹介されているか、一度確認してみると良いでしょう。

3. シルバー人材センター

シルバー人材センターは、高齢者の社会参加を促す目的の団体です。シルバー人材センターは、仕事を依頼したい企業や個人と仕事をしたい人をマッチングする役割を担っています。

シルバー人材センターは、全国に1,355団体あるので、登録者数は698,419人います(令和2年度統計資料より)。

仕事内容は、単発や短い期間のものが多く、掃除や草刈りなど特別な技術を必要としない仕事が中心です。単発で自分の好きな時に働きたいという方は、シルバー人材センターを活用してみてください。

65歳以上の男性が仕事を探す際の4つのポイント

65歳以上の男性が仕事を探す際のポイント

65歳以上の男性が仕事を探す際には、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。ここでは、仕事を探す際のポイントを4つ解説します。

  1. 求職時には高年齢求職者給付金の活用する
  2.  シニアを積極的に採用している業種を選ぶ
  3. これまでの経験にとらわれすぎない
  4. 無理なく働ける仕事を選ぶ

一つひとつ確認していきましょう。

1. 求職時には高年齢求職者給付金の活用する

65歳以上の方が求職活動をする場合、高年齢者求職者給付金を活用しましょう。

高年齢者求職者給付金とは、65歳以上の方のための失業保険です。通常の失業保険の受給年齢は64歳までであるため、65歳以上の方は給付を受けられません。

受給の条件は、以下の3つです。

  • 離職時に雇用保険に加入している65歳以上の方
  • 離職の日以前1年間に、被保険者期間が通算して6か月以上あること
  • 失業状態にあること

給付額は、退職前の給与の1日分の50~80%です。雇用保険の加入期間が1年以上の場合50日分、1年未満の場合は30日分の金額が一括で支払われます。

受給の対象になる可能性がある方は、ハローワークで手続きを確認してみてください。

2. シニアを積極的に採用している業種を選ぶ

65歳以上で仕事を得るには、シニアを積極的に採用している業種を選ぶと良いでしょう。2019年にマイナビミドルシニアが企業の採用担当者に行った調査で「シニアの採用を行っている」と回答した業種は、以下の5つです。

  • 販売・接客
  • 警備・交通誘導
  • 清掃
  • 介護
  • 事務・データ入力・受付・コールセンター

これらの業種は短時間勤務ができることや、必要なスキルを身につけることが比較的簡単であることが特徴です。シニアを積極的に採用をしている業種では、同世代の方が多く働いているため、仕事がしやすいと感じる方が多いでしょう。

なかなか仕事が決められないという方は、シニアを積極的に採用している業種から求人を調べてみてください。

3. これまでの経験にとらわれすぎない

65歳から仕事を探す際は、これまでの仕事の経験にとらわれすぎないことが大切です。

経験を活かすことを第一に考えると、就ける仕事の選択肢を狭めてしまう可能性があります。仕事がなかなか見つからないという場合は、これまでの経験を活かすという基準を一度外してみることをおすすめします。

65歳からの求職活動では、健康や体力面などを考慮しながら、今の自分にできる仕事を考えてみましょう。また長期での雇用が難しければ、短期間でできるハードルの低い仕事からでも積極的にチャレンジしてみることが大切です。

4. 無理なく働ける仕事を選ぶ

65歳からは体力面など、無理なく働ける仕事を選びましょう。自分ではまだまだ体が動くと思っていても、年々体力は落ちていきます。仕事をすることで、体を壊してしまっては、充実した生活を送ることができません。

65歳からは、短時間勤務ができる仕事など、柔軟な働き方ができる仕事を選ぶと良いでしょう。短時間勤務ができる非正規雇用の仕事や、シルバー人材センターで単発の仕事を請け負うことも選択肢に入れてみてください。

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