【事実】マンション管理員(管理人)に定年はない!仕事内容とおすすめな理由を紹介
「定年退職してから働ける仕事を探している」
「定年後の仕事にマンションの管理人がおすすめって本当?」
「マンションの管理人の仕事内容やどのような求人があるのか知りたい」
定年退職してからも働きたい方はたくさんいます。しかし、「マンションの管理人にも定年があるのでは」と不安に思っている方は多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では
- マンション管理員の定年について
- マンション管理員の仕事内容
- 定年後の仕事にマンション管理員がおすすめ理由
について解説します。
マンション管理員の仕事内容とシニア層が求められる理由についても理解できる内容になっているので、ぜひ最後までお読みください。
マンション管理員(管理人)の仕事には定年がない
企業の規定によりますが、マンションの管理員には明確な定年がなく、やる気と体力が続く限り働けます。例えば、本ブログを運営する「株式会社うぇるねす」には定年がありません。マンション管理員の仕事は受付や巡回など、比較的体力を使わない業務が多いので長く働けます。
実際に、うぇるねすで働くマンション管理員の平均年齢は男性が69歳・女性が61歳で、最高齢は男性が90歳・女性が84歳です。
また、長く働きたい方は健康への意識が高まるようで、うぇるねすで働く現役管理員からは「健康維持をするようになった」といった声が寄せられています。
年齢を重ねても長く働きたい方には、定年がないマンション管理員がおすすめです。
定年後から始めるマンション管理員(管理人)の働き方2選
「定年してからマンションの管理員を始めるには、どんな働き方があるか知りたい」という方は多いのではないでしょうか。
ここでは、マンション管理員の2つの働き方を紹介します。
- 雇用
- 業務委託
定年後の仕事を希望する方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. 雇用
定年後の働き方には、会社に所属する雇用があります。雇用には、以下のような種類があります。
- 契約社員
- 派遣社員
- パート・アルバイト
契約社員は雇用期間の定めがある以外、正社員と大きく変わりません。契約社員であっても、社会保険の加入ができて有休が付与されます。
派遣社員は、派遣会社が契約している企業が管理するマンションで勤務します。派遣社員の給与は、時給で支払われるケースが多いです。有休も付与され、1ヶ月の労働時間が120時間以上などの条件を満たせば、社会保険に加入できます。
パート・アルバイトは「週の労働時間が20時間以上」などの一定の条件を満たせば社会保険に加入できます。パート・アルバイトはシフト制であるケースが多いので、ご自身の都合に合わせた働き方が可能です。
雇用されるメリットは、毎月安定した収入が見込め、安心して働けることです。ただし、定年を設定している企業があるので、ご自身が希望する時期まで働けない可能性があります。毎月の安定した収入を求める方は、雇用を選ぶのが良いでしょう。
2. 業務委託
マンション管理員のもう1つの働き方に、業務委託があります。業務委託とは、企業が外部の人物に仕事を依頼することです。仕事を受けた人は、任された業務を期限内に完了させることが求められます。
依頼された仕事とは、マンション管理員の場合は「時間内に清掃や受付を完了させること」です。業務委託には定年がなく、ご自身の都合に合わせた働き方ができるのがメリットです。
業務委託は雇用ではないので、定年がありません。また、ご自身のライフスタイルに合わせた働き方ができ、仕事とプライベートの両立が可能です。ただし、仕事の状況によっては、収入が安定しない可能性があるので注意しましょう。
「元気なうちは現役でいたい」「仕事をしながら趣味も楽しみたい」という方は、業務委託を検討してみてはいかがでしょうか。
定年後もできる!マンション管理員(管理人)の仕事内容
定年後からでも長く続けられると知って「管理員の仕事内容が気になる」という方が、いらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、マンション管理員の4つの仕事内容を紹介します。
- 受付
- 清掃
- 巡回・点検
- 関係者への報告
管理員を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. 受付
マンション居住者だけでなく、点検業者や地域住民などの訪問者に対して、ていねいに応対することは管理員にとって欠かせない仕事です。
受付の対応例として、以下のようなものがあります。
- 駐車場・駐輪場の申込み
- 共用部分の鍵の貸し出し
- 訪問者への対応 など
居住者には、駐車場や駐輪場の申し込みと解約の手続きをしたり、入退去届の受領をしたりします。点検業者には電気室などの鍵を貸し出し、訪問客への対応など受付内容は様々です。
訪問者が気持ち良いと感じる対応をすることが大切です。管理員の対応が、マンション管理会社への評価に繋がる可能性があることを心に留めて対応しましょう。誰にでも親切に対応できる方は、管理員に向いています。
2. 清掃
マンションの居住者が快適に暮らせるように、日々の清掃を行うことは管理員にとって大切な仕事です。マンション内をキレイな状態に維持しておくと、居住者は毎日、快適に暮らせます。
具体的には、ゴミ置き場やエントランス・廊下・階段の清掃を行います。マンションによっては、植栽の水やりをしたり雑草を刈ったりするのも仕事の範囲です。
うぇるねすで働く管理員からは「家が汚れていると気になるようになった」という声が寄せられています。掃除が好きな方は、管理員に向いています。
3. 巡回・点検
マンションの居住者が安心して暮らせるように、日々の巡回・点検を行うことは管理員にとって重要な仕事です。
巡回とは、マンション内を見回り「設備に不具合がないか」「汚れている箇所がないか」を確認することです。また、巡回時に蛍光灯が切れているのを見つけたら交換します。
館内を回っている際に居住者とすれ違ったときは、積極的にあいさつしましょう。居住者とコミュニケーションを取ることも、管理員の重要な役割です。
関西エリアなどでは、電気検針や水道検針なども管理員の仕事です。定期的に検針を行い、管理会社へ報告します。特に、水道検針は居住者の水道料金の元になるため、正確な数値を出すために複数回確認することが大切です。
うぇるねすで勤務している現役管理員からは「色々な人に挨拶できるのが嬉しい」「歩くようになった」といった声が寄せられています。人と話すのが好きな方や身体を動かしたい方は、マンション管理員に向いています。
4. 関係者への報告
マンション内で発生する事象は管理員が把握していることが多いので、管理会社や管理組合への報告は重要な仕事です。
エレベーターや電気などの故障が起こると、生活に支障が出る可能性があります。管理員自身や専門業者からの点検で不具合が見つかったら、すぐに管理会社の担当者へ連絡しましょう。
その他にも、点検日時の掲示や管理組合からの案内を配付するのも管理員の仕事です。
「ここまで伝える必要はないだろう」と思っていても、管理組合や管理会社にとって重要な情報となる場合があります。こまめに報告できる方は、管理員に向いています。
管理員の仕事内容については、関連記事の「【徹底解説】マンション管理員(管理人)の7つの仕事と勤務形態【求人情報あり】」にて詳しく解説しています。ぜひこちらも参考にしてみてください。
定年後はマンション管理員(管理人)がおすすめな理由4選
「定年退職してから働く職種として管理員を検討したい」という方は多いのではないでしょうか。
ここでは、管理員のおすすめ理由4選について解説します。
- いつまでも働ける
- 資格が不要で誰でも応募できる
- 働き方を選べる
- 企業から求められている
管理員を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. いつまでも働ける
マンション管理員には、業務委託として働く選択肢があるため、いつまでも働けます。業務委託は雇用ではなく、個人事業主として仕事を受けるため、年齢制限がありません。
定年後も長く働きたいシニア層は多く、業務委託は「いつまでも現役でいたい」方におすすめです。
実際に、うぇるねすで働く現役管理員からは「定年なしが良い」といった声が寄せられています。定年退職してもできるだけ長く働きたい方には、マンション管理員がおすすめです。
2. 資格が不要で誰でも応募できる
定年後の仕事にマンション管理員がおすすめなのは「資格が必要なく」「どなたでも応募できる」からです。
「資格がなくても仕事ができるのか」と不安になることはありません。マンション管理員は誰でも応募できます。
実際に、本ブログを運営する「株式会社うぇるねす」の採用条件には、資格不要・年齢不問と記載されています。定年がなく未経験でも応募できるので、マンション管理員はシニア層におすすめの職業です。
3. 働き方を選べる
シニア層にマンション管理員がおすすめなのは、求人によって半日や1日など働く時間をご自身で選択できるからです。働き方を選べるので、仕事とプライベートの両立ができます。
決まった勤務日のない代行専門の管理員であれば、旅行に行きたいときは少し勤務時間を減らしたり、ガッツリ稼ぎたいときは1日中働いたりすることが可能です。
また代行専門の管理員は、さまざまなマンションで勤務できるので魅力的です。実際に、うぇるねすで働く現役の管理員からは「半日なら色々な街に行けて旅行気分」「マンションが変わって新鮮で楽しい」といった声が寄せられています。
ご自身の都合に合わせた働き方を希望するなら、マンション管理員がおすすめです。
4. 企業から求められている
シニア層のマンション管理員は、管理会社からの需要が多いです。シニア層は社会人経験が長く、居住者から頼りにされるので管理組合からの評価が高いです。
マンション管理会社としては、管理組合からの人気があるシニア層の採用を望んでいます。実際に「株式会社うぇるねす」ではシニア層を積極的に採用しており、管理員の平均年齢は68歳です。
求められている職場で貢献したい方は、ぜひ管理員を目指しましょう。
定年後におすすめのマンション管理員(管理人)の求人に見られる3つの傾向
「どういった人がマンション管理員に採用されるのか知りたい」という方は多いのではないでしょうか。
ここでは、マンション管理員の求人の3つの傾向について解説します。
- シニア層が採用されやすい
- 都市部での求人が多い
- 女性の求人が増えている
マンション管理員の応募を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. シニア層が採用されやすい
マンション管理員には、シニア層が採用されやすい傾向にあります。シニア層は管理組合からの支持が高く、マンション管理員として求められています。
シニア層は社会人経験が長く、これまで培ったコミュニケーション力で臨機応変に対応できるので、管理組合からの評価が高いです。
実際に、ハローワークのマンション管理員の求人には「シニア層が活躍しています」や「60歳以上歓迎」などの記載があります。
求められている職場で働くのは、やりがいがあります。定年退職してからは、マンション管理員を目指してみてはいかがでしょうか。
2. 都市部での求人が多い
マンションは都市部に多いため、自然と求人も集まる傾向にあります。また、全国のマンションの50%以上が関東にあるというデータもあります。
参照元:マンション政策の現状と課題|国交省
共働き世帯やシニア層は、都市部に住む方が多いです。共働き世帯は通勤・通学に便利が良い都市部を好む傾向にあります。
シニア層は、自動車を運転しなくて済むためや、近くに病院があるなどの理由で都市部に住む方が増加中です。
マンション管理員を希望する方は、都市部の求人が多いことを理解しておきましょう。
3. 女性の求人が増えている
マンション管理員の求人傾向として、女性のニーズが増えています。マンション管理員の仕事には清掃や来訪者の対応など、女性に向いていると思われるものがあります。
来訪者に対して柔らかい対応ができるなど、女性管理員の評判は良いです。女性は細かなところに目が行き届きやすく、マンションの隅々をキレイにします。
また、女性向けのマンションが増えており、そこでは女性管理員が活躍しています。
マンション管理員と言えば、男性の職業というイメージがありますが、女性管理員は増加しています。実際に、うぇるねすで働く管理員の女性割合は20%と増加傾向です。定年後の女性の仕事としても、マンション管理員は注目を集めています。
女性の管理員については、関連記事の「【必見】マンション管理員(管理人)は女性でもなれる!5つのメリットや向いている人の特徴を分かりやすく解説」にて詳しく解説しています。こちらもぜひご覧ください。
【全国採用】うぇるねすでは一緒に働く仲間を募集しています
本ブログを運営する株式会社うぇるねすでは「マンションサポーター」として一緒に働く仲間を募集しています。マンションサポーターとは、マンションの管理員がお休みする際に代わりに業務を行う仕事です。
うぇるねすで働くマンションサポーターには定年がありません。「時間や場所に縛られない、自分で自由に選べる働き方」が実現できます。
実際に現役のマンションサポーターから、以下の声が届いています。
- 社会との繋がりができて感謝されるのが嬉しい
- 働く日程・時間が選べるのでゆとりや余裕が出来た
- 適度な運動になるので仕事の次の日は体が軽い
- 色々な街に行けて旅行気分が味わえる
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