【最新版】定年後でもチャレンジできる社会の役に立つ仕事9選!貢献できる職業の種類も解説

【最新版】定年後でもチャレンジできる社会の役に立つ仕事!貢献できる職業の種類も解説

「定年後は社会に貢献できる仕事がしたいけど、何をすれば良いか分からない」
「人の役に立てるような仕事には、どのようなものがあるの?」
「生きがいを持って充実した老後を過ごしたい」

「社会貢献したい」「誰かの役に立ちたい」という気持ちを持った方は多く、実際に55歳以上の男女の約半数がボランティアや社会貢献活動の経験があることからも、関心の高さを伺えます。

しかし、社会貢献ができる仕事と言っても具体的なイメージが湧かない方は多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、以下の内容について解説します。

  • 社会の役に立つ仕事の種類
  • 老後からでも始めやすい社会貢献できる仕事

ご自身に向いている仕事が見つかる内容となっておりますので、ぜひ最後までお読みください。

参考:労働政策研究・研修機構|「人生 100 年時代の企業人と社会貢献活動に関する調査」

参考:内閣府|世論調査報告書

社会の役に立つ仕事は主に5種類ある

社会の役に立つ仕事

働く人は誰しも企業活動を通して社会貢献していますが、より貢献度が高い仕事は主に5種類に分けられます。ここでは、社会貢献度が高い職業を解説します。

  1. 命を助ける仕事
  2. 権利や安全を守る仕事
  3. 環境を保護する仕事
  4. 教育に関わる仕事
  5. 地域や国際社会に貢献する仕事

1つずつ詳しく解説しますので、社会に対し大きな役割を果たしている職業を把握しておきましょう。

1. 命を助ける仕事

命を助ける仕事とは、人々の生命や健康を守るために治療や救助・サポートを行う仕事で、以下のような職業があります。

  • 医師
  • 看護師
  • 救命救急士
  • 介護士
  • 消防士

病気や怪我で苦しんでいる方を助ける医療関係従事者や、事故や災害などで人を救助する消防士は社会的な信頼度が高い仕事です。ご自身の行動が人命に影響を与えることがあるので、責任はとても重いですが誇りを持てる仕事でしょう。

2. 権利や安全を守る仕事

権利や安全を守る仕事とは、人々が平等に安心して生活ができるように手助けをする仕事で、主に以下のような職業があります。

  • 警察官
  • 自衛官
  • 弁護士
  • 警備員

例えば、巡回したり犯罪者を捕まえたりする警察官は、地域の治安を常に守る仕事で社会に貢献しています。また弁護士は、トラブルの解決に向けて法的アドバイスを行ったり、代理で裁判の手続きを行ったりして社会生活における安全を提供する仕事です。

このように、人々が安全に暮らせるようにサポートしている仕事は、たいへん社会の役に立っていると言えます。

3. 環境を保護する仕事

人間と自然が調和して生きていけるように環境を整える仕事には、主に以下のような職業があります。

  • 農家
  • 農業技術者
  • 造園士
  • レンジャー
  • 森林インストラクター

近年、地球温暖化や気候変動など、世界中でさまざまな環境問題が発生しているのが実情です。すぐに結果が出るわけではありませんが、美しい自然を次世代につなげようと行動することは、社会に対し大きな役割を果たしています。

4. 教育に関わる仕事

教育に関わる仕事は、知識を習得しようとする方をサポートする役割を果たしています。具体的には、以下のような職業です。

  • 教師
  • キャリアアドバイザー
  • 塾講師
  • 保育士

学校の先生以外にも、料理や語学など得意なことを活かし、講師として生徒の学習に貢献できます。また、キャリアアドバイザーは就職や転職で悩んでいる方に適切な仕事を紹介し、人生における大きな決断をサポートする職業です。

このように、未来に向けて努力している方に知識やスキル・アドバイスを提供する仕事も、おおいに社会の役に立っています。

5. 地域や国際社会に貢献する仕事

地域や国際社会に貢献する仕事とは、住んでいる土地の活性化を図ったり海外で支援活動を行ったりすることを指します。地域や社会のためになる活動を行っており、主に以下のような職業があります。

  • NPOやNGOのスタッフ
  • 地域おこし協力隊
  • 観光ガイド
  • 公務員

地域おこし協力隊は、農業への従事やイベントの運営などを通して地域への定住を図る取り組みです。一方で国際社会に貢献する活動には、難民支援や井戸の建設などがあります。このように、地域活性化や社会問題の解決を目指した行動は社会への貢献度が高いです。

老後からでも始めやすい社会の役に立つ仕事9選

老後からでも始めやすい社会の役に立つ仕事

「高齢者でも社会の役に立てるのかな…」と心配になる方もいるかもしれませんが、シニア層でも社会貢献できる仕事がたくさんあります。ここでは、定年後からでも始めやすい仕事を9つ紹介します。

  1. マンション管理員
  2. 講師
  3. 保育スタッフ
  4. 介護スタッフ
  5. 家事代行スタッフ
  6. 観光ガイド
  7. 農家
  8. 警備員
  9. 清掃スタッフ

ご自身に向いていそうか、考えながら見ていきましょう。

1. マンション管理員

マンション管理員とは、受付業務や館内外の清掃・巡回などを行って、居住者が快適に暮らせるように環境を整える仕事です。担当するマンションの顔となる存在で、気持ちの良い挨拶や声掛けを通して居住者に笑顔を届けられます。

時には、ごみの出し方や騒音などが原因でご近所トラブルが発生することもあります。このような問題に真剣に向き合い解決することで、住人から直接感謝され信頼が深まるでしょう。

居住者との距離が近く、ご自身の取り組みに対する反応がすぐに返ってくるので、やりがいを感じられます。

マンションの管理員については、関連記事の「マンション管理員(管理人)をやってみたらわかる4つの面白さ【1日のスケジュールを紹介】」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

2. 講師

講師には、塾以外にもご自身の好きなことや特技を活かす方法があります。例えば、お菓子作りが得意な場合は教室を開いて生徒に直接指導するなど、楽しみながら仕事ができる点が魅力です。

講義を通して生徒の成長を間近で感じられ、分からなかったことが理解できるようになった姿を見ると大きな喜びや達成感を感じられます。

また、人に教えることでご自身の知識やスキルのブラッシュアップにつながります。講義をするためには、内容を考えたり準備をしたりしなければなりません。準備する中で、知識をさらに深められるのでやりがいを感じられるでしょう。

3. 保育スタッフ

保育スタッフとは、子ども達が日常生活における基本的な動作ができるよう支援する仕事です。子ども達が食事や着替え・排泄などを1人でできるようになった姿を見ることで、ご自身が役に立ったことを実感できるでしょう。

また、共働き世帯が増えている中で、保護者が安心して仕事ができるようにサポートする保育スタッフは社会的役割が大きいと言えます。

保育スタッフは資格がなくても勤務できるので、特に子育てをしたことがある方は、経験を活かしながら楽しんでお世話ができるでしょう。

4. 介護スタッフ

少子高齢化が進む日本において、介護スタッフは社会的に重要な役割を担う仕事です。利用者の自宅や介護施設に出向いて身の回りのサポートを行うので、感謝される機会が多くやりがいを感じやすいです。

未経験や無資格でもチャレンジでき、資格取得が目指しやすい点が魅力です。資格を取得すると、入浴や歩行介助など無資格者にはできない「身体介護」を行えるようになるので、仕事の幅が広がります。長期的に働いて高齢化社会を支えたいという方は、資格取得を目指すと良いでしょう。

5. 家事代行スタッフ

家事代行スタッフとは、利用者の自宅で料理や掃除・洗濯などを行う仕事を指します。仕事などで忙しくて家事をする時間がない方をサポートすることで、社会貢献につながるでしょう。日本では今でも女性の家事負担が大きいので、家事代行サービスによって軽減することで社会での活躍促進が期待できます。

家事代行スタッフは、普段の料理や掃除の経験を活かせるので即戦力として働けます。特別なスキルや資格は不要なので、チャレンジしやすい仕事です。

6. 観光ガイド

観光ガイドとは、地域の歴史や文化・自然を案内する仕事を指します。住人ならではの目線で魅力を発信し、地域の活性化を図れます。

ガイドブックには書いていない情報や見どころを伝えることで、観光客に特別感や感動を提供できる点が魅力です。そして、ご自身のガイドを通して観光客に地域のことを好きになってもらえたら、大きな達成感を味わえるでしょう。

資格や経験を不問にしている求人もあるので、ご興味がある方は定期的に求人サイトなどをチェックしてみることをおすすめします。

人との交流で得られる効果について詳しくは、関連記事の「【必見】高齢者が人との交流で得られる効果5選!おすすめな趣味・習い事も紹介」にて解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

7. 農家

農家は、農作物を生産し消費者に供給することで、人々の生活に必要不可欠な「食」を支える重要な役割を果たしています。また、田畑は農作物の生産以外にも洪水や土砂の流出を防ぐなど、自然環境や人々の暮らしを守るという点においても社会への貢献が高いです。

近年は販売ルートの拡大によって、手間暇をかけて育てた農作物が評価されたり注目を浴びたりする機会が増えています。また、農家と消費者が直接触れ合う機会も多く、直接感謝の言葉や感想を聞けることで、大きなやりがいにつながるでしょう。

正社員やパートとしての勤務のほかに、自営業でのチャレンジも可能です。自営業の場合は定年がないので、働きたいと思う限り現役でいられます。

生涯現役でいられる仕事についてさらに詳しく知りたい方は、関連記事の「死ぬまで働ける高齢者・未経験歓迎の仕事5選!仕事探しのポイントや方法を解説」をご覧ください。

8. 警備員

警備員は人々の安全を守る重要な役割を担っており、以下の仕事内容に分けられます。

  • 施設警備:商業施設などの巡回や入退館の管理など
  • 交通誘導警備:工事現場や駐車場で車や歩行者の誘導
  • 雑踏警備:イベント会場などで人員の誘導や案内
  • 輸送警備:運送中の品物の盗難防止
  • 身辺警備:警備対象者の保護

警備員にはさまざまな業務がありますが、いずれの仕事も事故や事件の発生を未然に防ぎ、人々に安心や安全をもたらしています。

警備員は年齢や経験に関係なくチャレンジでき、シニア世代で働いている方も多いです。また、さまざまな現場に出向くので常に新鮮な気持ちで働けるでしょう。

9. 清掃スタッフ

窓や床の掃除をしたりごみを回収したりする清掃業務は、人々が快適に過ごすために欠かせない仕事です。これまで、家事の一環として長年掃除をしてきた方や整理整頓が好きな方はスキルを活かせるでしょう。

清掃スタッフは年齢や経験が不問で、雇用形態も正社員からパートまでさまざまあるので、チャレンジしやすい仕事です。

清掃スタッフの方がいることで、人々は清潔なオフィスで仕事ができたり快適に街中を散歩できたりするので、役に立っていることを実感できるでしょう。

清掃業務のメリットやデメリットについては「【必見】60才から始める清掃の仕事の特徴4選!メリット・デメリットも紹介」にて詳しく解説しています。こちらも併せてご覧ください。

社会の役に立つ仕事をすることで生きがいにつながる

社会の役に立つ仕事をすることで生きがいにつながる

社会の役に立つ仕事をすることで、相手の喜ぶ姿を間近で見れたり感謝の言葉をかけられたりする機会が多くなります。感謝されることで「誰かの役に立った」と実感し、ご自身の仕事に誇りを持てるようになります。

また、仕事に対するモチベーションも上がるので、新しい知識やスキルを習得しようとするきっかけになるでしょう。スキルアップをすることでさらに多くの仕事をこなせるようになり、喜んでくれる方も増えるので自己肯定感が高まっていきます。

このように、仕事を通して社会の役に立てるようになることで、生きがいにつながります。

生きがいの見つけ方について詳しく知りたい方は「【保存版】高齢者の生きがいの見つけ方を解説!重視すべきポイントや重要性を紹介」をぜひチェックしてみてください。

【全国採用】うぇるねすでは一緒に働く仲間を募集しています

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