【豊かな老後へ】残りの人生の過ごし方9選!楽しい毎日を送る方法も解説

【豊かな老後へ】残りの人生の過ごし方!楽しい毎日を送る方法も解説

「定年退職してから毎日なんとなく過ごしている」
「後悔しないよう一日一日を大切に過ごしたい」
「残りの人生を有意義に過ごすにはどうしたら良いの?」

勤めていた会社を定年退職し、子育てもひと段落して残りの人生について考えるようになったものの「どのように過ごせば良いか分からない…」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。老後生活は長いため、楽しい日々を送るために生きがいを持つことが大切です。そこでこの記事では、以下の内容について解説します。

  • 残りの人生が豊かになる過ごし方
  • 楽しく過ごすためにやるべきこと

ご自身に合う過ごし方を見つけるヒントになる内容となっていますので、ぜひ最後までお読みください。

残りの人生が豊かになる過ごし方9選

残りの人生が豊かになる過ごし方

定年後は自由な時間が増えますが「やりたいことが見つからない」と悩まれる方もいるでしょう。ここでは、時間の使い道に悩んでいる方に向けて、充実した老後を送る方法を9つ紹介します。

  1. 仕事を続ける
  2. 身体を鍛える
  3. 趣味を深める
  4. ボランティアに参加する
  5. 移住する
  6. シニア留学に行く
  7. 新しい夢に挑戦する
  8. 自分磨きに取り組む
  9. 終活を始める

興味があるものを見つけて、ぜひ挑戦してみてください。

1. 仕事を続ける

仕事が好きな方は、定年後も働き続けることで社会とのつながりを持てたり、培ってきたスキルを活かしたりできるので大変おすすめです。実際に65〜69歳の就業率は50%を超えており、老後も仕事を続けて充実した日々を送っている方は多いです。

同じ会社で働き続けたい場合は、再雇用制度を利用するのも良いでしょう。約94%の企業が「再雇用制度」や「勤務延長制度」を導入しています。再雇用制度を利用するメリットは、慣れ親しんだ会社で仕事を続けられ、これまでと同じ生活スタイルを維持できる点です。

ただし、役職や給料は下がってしまうケースが多いので、生活資金を把握し「生きがい」や「働く意味」を考慮した上で選択しましょう。

おすすめの仕事については、関連記事の「【完全版】セカンドライフにおすすめの仕事12選!求人の探し方も紹介」にて詳しく解説しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。

参照:総務省統計局|高齢者の就業、厚生労働省|令和4年就労条件総合調査

2. 身体を鍛える

いつまでも健康でいられるように、身体を少しずつ鍛えていくのが良いでしょう。年齢を重ねるにつれて体力は徐々に衰えてきますが、できる限り筋肉量を減らさずに基礎代謝を上げることが大切です。

身体を鍛えることで筋肉量が増えて代謝が上がり、疲れにくくなります。また、基礎代謝が上がると1日のエネルギー消費量が多くなるので、肥満の予防にもつながります。

このように、身体を鍛えることでさまざまなメリットを受けられるので、適度に筋トレなどの運動を取り入れてみてください。運動を続けることで、元気な身体になるだけでなく気持ちも前向きになるでしょう。

3. 趣味を深める

老後は自由な時間が増えるので、趣味を追求してみるのもおすすめです。例えば、資格や免許を取得できる趣味であれば、積極的にチャレンジしてみると良いでしょう。目標を設定することで、フレッシュな気持ちで趣味に取り組めます。

その結果、知識やスキルが身に付く上に、資格を取得できた際には大きな達成感を得られるでしょう。ほかにも、仲間と一緒に趣味を楽しむのもおすすめです。在職中は人づき合いが多かった方でも、退職した途端に交友関係が減るケースは多いです。

共通の趣味を持つ仲間がいることで孤独を避けられ、日々の生活に楽しみができます。おすすめの趣味について知りたい方は、関連記事の「【保存版】60代におすすめのお金のかからない趣味17選!選び方のポイントも紹介」を併せてご覧ください。

4. ボランティアに参加する

社会貢献をしながら余生を送りたい方には、ボランティア活動がおすすめです。ボランティアを通して「社会の役に立っている」と実感でき、ご自身の幸福度も高まるでしょう。

また、ボランティア活動に参加することで、引きこもりがちな方でも自然と外出の機会が増えます。定年後にボランティア活動を始める方は多く、内閣府の調査によると60歳以上の約半数が参加経験があると回答しています。

そのため、同世代に出会える可能性が高く、新しい交友関係の構築が期待できるでしょう。ボランティアには、公共施設の清掃や観光ガイドなどさまざまな種類があるので、各団体の活動内容をチェックしてみてください。

参照:内閣府|高齢社会白書

5. 移住する

定年退職すると、通勤の必要がなくなり住む場所を自由に選べるので、移住して残りの人生を楽しむのも良いでしょう。

移住すると、周りの環境や関わる人が一気に変わります。例えば、都市部から地方に移住してアウトドアや農業を始めてみるなど、新しい暮らしに触れる機会が増えます。また、地域のイベントに参加したり近所の方と交流したりすることで、これまでとは違う価値観に触れて視野を広げられるでしょう。

移住を検討する際は「ゆっくり過ごしたい」「環境を変えたい」などの目的を決めた上で、ご自身に合う居住先を探してみてください。

6. シニア留学に行く

語学に興味がある方や海外旅行が好きな方は、思い切ってシニア留学に挑戦してみるのはいかがでしょうか。シニア留学とは、主に50~70代の方が語学学校で言語や文化を学んだりホームステイをしたりして、海外生活を体験することです。

語学に興味はあったものの、仕事や育児に追われて勉強する時間がなかった方にとって、老後は言語を学ぶ絶好のチャンスです。留学に向けて準備や学習を進めたり、現地で言語を学んだりすることで刺激的な毎日を送れるでしょう。

また、留学中はさまざまな国籍や年齢の方と交流する機会が増えるので、異なった価値観を受け入れられるようになり視野が広がります。長期滞在が不安な場合は、2週間程度の短期留学からチャレンジしてみるのも良いでしょう。

人と交流することで得られる効果については「【必見】高齢者が人との交流で得られる効果5選!おすすめな趣味・習い事も紹介」にて詳しく解説しています。こちらも併せて参考にしてみてください。

7. 新しい夢に挑戦する

叶えたい夢や目標がある方は、自由な時間がたっぷりある老後がチャンスです。例えば「カメラを使いこなせるようになりたい」「英語を話したい」など、些細なことでもチャレンジ精神を持つことは大切です。

勇気を出して新しい夢への挑戦を決心すると、意欲的に学ぶようになるので知識やスキルが身に付いていきます。また、少しずつ新しいことができるようになるので、ご自身の成長を実感でき自信を持てるようになります。

新しいことに踏み出すには勇気が必要ですが、挑戦することで後悔することが少なくなり、常に前向きな気持ちになれるでしょう。

8. 自分磨きに取り組む

自分磨きに取り組むことで、充実した老後生活を送れるでしょう。自分磨きというと、美容やダイエットをイメージしやすいですが、勉強や趣味なども含みます。

例えば、読書をするとこれまで知らなかった情報や新しい価値観を得られるので、世界が広がるでしょう。また、読書を通して語彙力を鍛えられるので、文章を書く際に役立ちます。

このように、自分磨きをすることで自己成長だけでなく自信を持てるようになる効果があります。さまざまな方法で自分自身をアップデートできるので、まずは興味のあることから始めてみると良いでしょう。

9. 終活を始める

老後に時間ができたら、終活を始めてみるのもおすすめです。終活とは、身の回りの物を整理したり、介護や医療・葬儀について自分の意向を家族など伝えたりなど「人生の最期」に向けた活動を指します。

終活は、遺された家族の負担を減らすことが目的の1つですが、自分自身を見つめ直す時間でもあります。終活を通してこれまでの人生を振り返ることで、気持ちを整理できます。

また、残りの人生の過ごし方を考えるきっかけになり、後悔しないように生きようと前向きな気持ちになれるでしょう。終活は、相続やお墓などさまざまなことを考えなければならないので、気力や体力があるうちに始めると良いでしょう。

残りの人生を楽しく過ごすためにやるべき5つのこと

残りの人生を楽しく過ごすためにやるべきこと

楽しい老後生活を送るために、以下の5つのポイントを意識することが大切です。

  1. 老後の人生を設計する
  2. 目標を持つ
  3. 生活習慣を見直す
  4. お金を管理する
  5. 家族や友人に感謝の気持ちを伝える

1つずつ詳しく解説するので、老後の過ごし方と併せてそれぞれのポイントについて考えてみてください。

1. 老後の人生を設計する

老後の人生をしっかり設計することで、楽しい生活を送れるようになります。まずは「定年後も働き続けたい」「田舎でのんびり過ごしたい」など、老後生活において優先したいことを考えます。

そして、貯蓄や健康状態などを考慮し実現可能かを検討していくことで、より具体的に老後の計画を立てられるようになるでしょう。

残りの人生を設計する際は、パートナーや家族と相談しながら決めることが大切です。老後の生活をイメージしておくことで、準備しておくべきことなどが明確になり、安心して残りの人生を過ごせるでしょう。

2. 目標を持つ

目標を持つことで、やるべきことが明確になり行動に移しやすくなります。目標を立てる際、まずは叶えたいことを思いつく限り紙に書き出してみましょう。ご自身の考えを整理でき、目標に優先順位を付けられるようになります。

そして、優先度が高い目標から1つずつ達成していくことが、残りの人生を充実させることにつながります。成功体験も徐々に増えるので、より自信が付いてさまざまなことに挑戦できるようになるでしょう。

3. 生活習慣を見直す

残りの人生をできるだけ長く楽しむためにも、健康維持に努めましょう。老後にやりたいことがたくさんあっても、病気や介護が必要な状態になってしまったら実現するのは難しいです。

まずは、生活習慣を見直すところから始めてみてください。好きなものだけを食べていたり、1日中座って過ごしたりしていないでしょうか。栄養バランスの取れた食事や適度な運動・良質な睡眠を意識することで、自然に規則正しい生活を送れるようになります。

「まだ元気だから」と思うのではなく、今から健康な身体を作っていきましょう。健康寿命を延ばす方法を知りたい方は「【今日からできる】健康寿命を延ばす方法10選【もしもの時の備えも紹介】」をぜひチェックしてみてください。

4. お金を管理する

残りの人生をどのように過ごしたいかをしっかり考え、お金を管理しましょう。総務省の統計によると、仕事をしていない65歳以上の夫婦における1ヶ月あたりの生活費は224,436円です。

あくまで平均なので、家計簿を付けてご自身の生活費を把握することが大切です。保険料や通信費などの固定費を見直すことで、生活コストを下げられることもあります。また、老後は医療費や介護費用もかかるので、しっかりと考慮した上で楽しみに使えるお金を計算してみてください。

老後資金が気になる方は、関連記事の「【解決策】60歳定年後の生活費は月23万円以上!働くメリット4選と雇用形態別の収支を解説」を参考にしてみてください。生活に必要な資金や老後の働き方が分かる内容となっています。

参照:総務省統計局|家計調査年報(家計収支編)2021年

5. 家族や友人に感謝の気持ちを伝える

豊かな老後生活を送る上で、人間関係はとても重要です。いつも側にいてくれる家族や友人に感謝を伝えることで、相手だけでなく自分自身も幸せな気持ちになれるでしょう。照れくさいかもしれませんが、ご自身の気持ちを素直に伝えることで後悔がなくなり、家族や友人とさらに良好な関係を築けます。

また、日常生活における当たり前のことに感謝してみるのもおすすめです。幸せは、普段の生活にたくさん転がっています。例えば「美味しいご飯を食べる」「ゆっくり湯船に浸かる」など身近なことに感謝することで、自然と幸福度が高まり豊かな人生を過ごせるでしょう。

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