【最新版】60代におすすめの1日の過ごし方10選!毎日を充実させるためのポイントも紹介
「定年退職してから生活リズムが乱れてきた」
「充実した老後を過ごすにはどうしたら良いの?」
「60代も生き生きと楽しく過ごしたい」
「老後は好きなことをしよう」と考えていても、いざ仕事や子育てが落ち着いたときにやりたいことが見つからず、なんとなく過ごしている方は多いのではないでしょうか。老後の生活は想像以上に長いため、日々の生活に楽しみを持つことは重要です。そこでこの記事では、以下の内容について解説します。
- おすすめの1日の過ごし方
- 充実した1日を過ごすためのポイント
充実した老後を過ごしたい方には必読の内容となっていますので、ぜひ最後までお読みください。
60代におすすめの1日の過ごし方10選
仕事や育児に追われながら過ごしてきた方は、いきなり自由な時間ができてもどのように過ごせば良いか分からず悩むこともあるでしょう。ここでは、おすすめの1日の過ごし方について解説します。
- 働く
- 身体を動かす
- ボランティア活動に参加する
- 勉強する
- 断捨離する
- 友人や同じ趣味を持つ仲間と会う
- 旅行する
- 植物を育てる
- 作品を作る
- カラオケに行く
充実した日々を過ごしたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. 働く
仕事にやりがいを感じていた方は、再び働くことで現役時代のようなメリハリのある生活を送れたり、社会との関わりを持てたりできるのでおすすめです。
実際に、定年後に再び働き始める方は増えています。65〜69歳の就業率は10年連続上昇しており、2021年には初めて50%を超えました。最近はシニア向けの求人が増え、高齢者でも働きやすい環境が整っているので、新しい仕事にも挑戦しやすいでしょう。
また、定年後も働くことで安定した収入を得られるので、経済的に余裕が生まれ自由に使えるお金が増えることもメリットです。
おすすめの仕事については、関連記事の「【完全版】セカンドライフにおすすめの仕事12選!求人の探し方も紹介」にて詳しく解説しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。
参照:総務省統計局|高齢者の就業
2. 身体を動かす
生活の中に運動を取り入れてみるのもおすすめです。実際に60代の約6割がスポーツを楽しんでいます。
身体を動かすことでリフレッシュできる上に、体力向上や代謝の促進が期待できます。日々の運動によって筋力が維持できれば、立ったり歩いたりといった日常生活の動作に困ることなく、自立した生活を長く送れるでしょう。
身体を動かすと言っても、激しい運動をする必要はありません。ウォーキングなどの軽い運動をするだけでも、十分に効果を期待できます。充実した老後生活を送るために、運動は欠かせないでしょう。
健康寿命について知りたい方は、関連記事の「【今日からできる】健康寿命を延ばす方法10選【もしもの時の備えも紹介】」を参考にしてみてください。健康寿命を延ばす方法や、メリットが分かる内容となっています。
参照:総務省統計局|令和3年社会生活基本調査
3. ボランティア活動に参加する
「人の役に立ちたい」と思っている方は、ボランティア活動に参加してみると良いでしょう。定年後にボランティア活動を行っている方は多く、実際に60代の約7割が参加しています。老後にボランティアをすることで、以下のようなメリットがあります。
- 社会貢献ができる
- 新しい交友関係を築ける
- 体力向上や健康維持が期待できる
- 知識や経験を活かせる
- 価値観を広げられる
ボランティアには、子どものお世話や花壇の手入れなどさまざまな種類があるので、ご自身の興味があるものからチャレンジしてみましょう。
参照:内閣府|令和3年版高齢社会白書
4. 勉強する
勉強して新しい知識やスキルを習得することは、老後の人生を豊かにしてくれます。実際に60代の約半数が何かしらの学習を続けており、勉強にとても意欲的です。
資格を取得して、日々の生活や再就職に活用するのも良いでしょう。また、趣味やスポーツ・文化などご自身が好きな分野を学ぶ「生涯学習」にチャレンジしてみるのもおすすめです。
資格や知識の習得という目標があると、計画を立てて毎日コツコツと勉強するようになるので毎日が充実してくるでしょう。また、学ぶことで脳に刺激を与えられるので、認知症の予防につながり若々しくいられるメリットもあります。
参照:内閣府|令和3年版高齢社会白書
5. 断舎離する
なかなか物を捨てられない方は、定年後に思い切って断捨離し、家の中をスッキリさせてみるのはいかがでしょうか。定年後の断捨離には、元気なうちに身の回りの物を処分しておくことで、もしもの時に遺族に迷惑をかけないという意味合いが含まれています。
断捨離をするとご自身にとって本当に必要な物が分かるようになるので、無駄な買い物が減り節約につながります。また、物が減ることで掃除の手間や探し物の時間が少なくなるので、時間を上手く使えるようになるでしょう。心もスッキリするので、新たな気持ちで老後の人生を歩みたい方におすすめです。
6. 友人や同じ趣味を持つ仲間と会う
年齢を重ねるにつれて交友関係が減ってくるからこそ、積極的に友人や仲間と会うことが大切です。友人がいることで家族以外に心の拠り所ができるので、孤独を感じにくくなり精神的な安定につながります。
実際に、65歳以上の男女で親しくしている友人や仲間をたくさん持っている方ほど、生きがいを感じている割合が高いです。友人と会う予定があると日々の生活に楽しみができ、着る服を選んだりメイクをしたりなど若々しい気持ちでいられます。
老後はお互いに自由な時間が増えるので、友人とお出かけや旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。
人と交流することで得られる効果について知りたい方は「【必見】高齢者が人との交流で得られる効果5選!おすすめな趣味・習い事も紹介」をぜひチェックしてみてください。
参照:内閣府|令和4年版高齢社会白書
7. 旅行する
旅行が好きな方は、さまざまな観光地を巡るのも良いでしょう。定年後は自由な時間が増えるので、いつでも好きなタイミングで旅行に行けます。旅行先の郷土料理を食べたり、ゆっくり温泉に入ったりすることでリフレッシュできます。
また、旅行は旅の間だけでなく、計画を立てたり準備を進めたりするのも楽しいところが魅力です。ゆとりのあるスケジュールを組み、気持ちや体力に余裕を持たせることで旅行をより満喫できます。
最近はシニア向けのツアーが増えており、ヘルパーがついていたり日程がゆったりと組まれていたりします。そのため、体力に不安がある方でも参加しやすくおすすめです。
8. 植物を育てる
自然が好きな方は、ガーデニングや家庭菜園にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。花や草木を眺めて癒されるだけでなく、植物が育っていく過程を見守る楽しみもあります。
また、土を耕したり水やりをしたりなど、外で適度に身体を動かせるので運動不足の解消にもつながります。大切に育てた植物に花が咲いたり実が付いたりした際には、大きな達成感ややりがいを感じるでしょう。
自宅に庭がない方でも、ベランダを使ってプランターで植物を育てられます。プランターやスコップ・肥料などは安く手に入れられるので、気軽にチャレンジできます。
9. 作品を作る
手先が器用な方は、編み物や刺繡・裁縫など作品作りをしてみるのはいかがでしょうか。手先を使って細かい作業を行うので、認知症の予防が期待できます。また、作品という形で成果が見えるので、達成感を得られてやりがいを感じられるでしょう。
編み物や刺繡を家族や友人にプレゼントしたりご自身で身に付けたりなど、完成後もさまざまな楽しみ方ができる点が作品作りの魅力です。上達すれば、作品をSNSに投稿して多くの方に見てもらったり、手作り専門のフリマアプリで販売して収入を得られたりする可能性があります。
10. カラオケに行く
歌ったり音楽を聴いたりすることが好きな方には、カラオケがおすすめです。好きな歌を大声で歌うことでストレス発散になり、心がスッキリします。
また、歌詞を覚えたりリズムや音程に合わせながら歌ったりするので、脳のトレーニングにも効果的です。口やお腹の筋肉を使うことも多く、筋力の維持が期待できるなどカラオケにはさまざまなメリットがあります。
友人とのカラオケは交流の場にもなり、一緒に楽しい時間を過ごせます。60代以上を対象とした「シニア割」を提供している店舗もあるので、上手に活用してみてください。
60代が充実した1日を過ごすための4つのポイント
老後の過ごし方は、ご自身が心から楽しいと思えたり生きがいを感じることであれば、どのようなものでも構いません。より充実した日々を過ごせるように、ここでは4つのポイントを解説します。
- 人とのつながりを持つ
- 健康を維持する
- 目標を立てる
- 老後資金を把握する
生き生きと楽しく老後生活を送りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. 人とのつながりを持つ
充実した老後を過ごすには、人とつながりを持つことが大切です。地域や社会との関わりがあることで孤独を避けられ、日々の生活に生きがいを感じられるようになります。
実際に内閣府の調査によると、何かしらの近所付き合いがある方は、ない方に比べて生きがいを感じている割合が高いことが分かっています。一緒に趣味や食事をするなどのような親しい付き合いはもちろん、外で少し立ち話をするだけでも充足感を得やすいです。
「コミュニティに入るのは大変」と感じる方は、まずはご近所の方と挨拶や会話から始めて、徐々に交友関係を築いていきましょう。
参照:内閣府| 令和4年版高齢社会白書
2. 健康を維持する
充実した老後を過ごすためには、健康であることが重要です。時間やお金があっても認知症や寝たきりの状態では、老後生活を十分に楽しめないでしょう。
健康的に日常生活を送れる期間を意味する「健康寿命」は、日本人男性で72.68歳、女性は75.38歳です。平均寿命と比較すると男性は約9年、女性は約12年もの差があるので、できる限り長く健康を維持することが大切です。
栄養バランスの整った食事や適度な運動を心がけながら、規則正しい生活を送りましょう。また、定期的に健康診断を受けることで、ご自身の健康状態を把握し病気のリスクを下げられます。
参照:厚生労働省|健康寿命の令和元年値について
3. 目標を立てる
目標を立てることでモチベーションが上がり、より充実した老後生活を送れるようになるでしょう。「毎日30分ウォーキングする」「料理教室に通う」といった小さなことでも、やりたいことを1つずつ叶えていくことで、日々の生活に生きがいを感じるようになります。
目標を設定したら、ゆとりを持って達成に向けての計画を立てましょう。無理な計画を立てると目標自体がプレッシャーになり、心が疲弊してしまいます。
時間や資金に余裕を持たせることで、心から日々の生活を楽しめるようになります。優先順位を決めて、楽しむ気持ちを大事にしながら目標を立ててみてはいかがでしょうか。
4. 老後資金を把握する
老後は自由な時間は増えますが、好きなことに好きなだけお金を使える方は多くないでしょう。そのため、1ヶ月あたりの生活費を計算し、どれくらいのお金を好きなことに使えるのかを把握しておくことが大切です。
厚生労働省の調査によると、厚生年金の平均受給額は1ヶ月あたり約14万円です。老後は生活費以外に医療費や介護費用がかかることも多く、年金だけで生活を送るのは難しいでしょう。
そのため、退職金や貯蓄などを把握した上で、老後の生活プランを考えることをおすすめします。
働くメリットや雇用形態別の収支については「【解決策】60歳定年後の生活費は月23万円以上!働くメリット4選と雇用形態別の収支を解説」にて詳しく解説しています。こちらも併せて参考にしてみてください。
参照:厚生労働省|厚生年金保険・国民年金事業の概況
【全国採用】うぇるねすでは一緒に働く仲間を募集しています
本ブログを運営する株式会社うぇるねすでは「マンションサポーター」として一緒に働く仲間を募集しています。マンションサポーターとは、マンションの管理員がお休みする際に代わりに業務を行う仕事です。
うぇるねすで働くマンションサポーターには定年がありません。「時間や場所に縛られない、ご自身で自由に選べる働き方」が実現できます。
実際に現役のマンションサポーターから、以下の声が届いています。
- 社会との繋がりができて感謝されるのが嬉しい
- 働く日程・時間が選べるのでゆとりや余裕が出来た
- 適度な運動になるので仕事の次の日は身体が軽い
- 色々な街に行けて旅行気分が味わえる
少しでもうぇるねすの仕事に興味を持たれた方は、以下のボタンから詳しい業務内容をご覧ください。